君の心が真ん中にいるなら

あの日踏み出せなかった一歩を
後悔しているからこそ
今踏み出せる一歩がある
前に出た結果
つまづいて転んだとしても
その転びに学ぶなら
次に踏み出す時の自分は
今よりも『乗り越え力』を持って
挑戦出来るだろう

後悔することになるとしても
前に出た過去の自分を
称賛して
今の自分が肯定して抱きしめる
そして
その想いも
夢も引き継いでいく

失敗にとらわれて
何にも出来なくなると
不満が溜まった胸の奥が
メガネを勝手につけて
何も名前を持たない時間に
『退屈』と名付けてしまう

失敗を見つめ直し
次は成長したスタイルで戦えること
そんな新しい自分との出会いを
楽しむ今でありたいな
苦しくても
それは心の足りなさを埋める
自分だけの成長の養分だと
信じて在り続けたい

最初で最後の時間に
良い名前を付けたい

そして
この物語のタイトルにも
素敵な名前を付けたい

多くのことにとらわれ
うろたえて
怯みながら
それでも心満ちることを目指し
進みたいと願う胸の奥の強さを
傷つくことは恐くても
選べる自分こそ
本心とズレのない自分といえる

逃げたい時は逃げてみるのもいい
そうすることで
何が大切かを
想いに真っ直ぐな感情が教えてくれる
何を真ん中にして動いているか？
それは自分を観ていればわかる

間違えることだってあるさ
それでいいんだ
間違えたから
その箇所を
調べ
学び
違う答えを出していける

自分が生きたさっきまでの時間を
肯定出来るのは
いつも自分だ

ホントに恐ろしいのは
転んだりすることではなく
何もしないで
物語を味気無く観る時間だ

名前
体
自分へのイメージ
表面的なものに
物語のメインストーリーを
左右する力はない
君には
立派な真ん中がある

今を
人生を

最高の名作にする選択をしていける

君だけの心がある

その心を真ん中にして進むなら

大丈夫さ