2021年1月12日、私は都内の某病院に入院した。入院先は精神科、病名は双極性障害Ⅱ型である。そして、3週間で無事退院した。この記事は私が精神科に入院したこと記録しておくために書かれたものであるが、同じように精神疾患をもつ人やこれから入院する人に対して、何か参考になればという期待を込めて書いていこうと思う。この一連の記事では、入院に至った経緯、病院での生活、退院するまでに変化した考えについて書いていく。 まず、入院に至った経緯から書いていく。私は大学1回生、20才の時から精
10年ずっと精神的に不調だったが、最近はかなりもう良くなっている。以前は、自分の正しいと思っていたことから距離を取らず、そこに居続けて、かなり辛い思いをしていたが、そこから離れることにして、辛さがほとんどなくなった。だが、それは悪魔に魂を売ったようなものだと思う。物理的に生き延びるために、自分の信念的なものから離れてしまったのだから。前は身体的には動物で精神的には人間だったが、今は身体は人間だが、精神は動物になった気がする。身体的にも精神的にも人間になる状態があればそれがいい
最近ある人と仲良くしていたが、急に返信が来なくなった。ある人とは某タップルで出会った。見た目は、童顔で素朴かわいい系、身長はおそらく私より低い。性格は穏やかで優しい。仕事も安定している。嫌なところは、一つもなかった。いや、一つしかなかった。こんな人となら、私も穏やかに暮らせる、などと思い上がっていた自分が恥ずかしい。4回目会った後にLINEの返信がないので、おそらくブロックされたのだろう。私はなぜ嫌われたのだろうか。真性包茎を舐めてやったのに、なぜ嫌われたのだろうか。なぜ嫌わ
最近ある人と仲良くしていたが、急に返信が来なくなった。ブロックされてるか確かめる勇気はない。某ティンダーでヤリモクに遭遇しても、こちらもほとんどヤリモクなので、まあ別にいいかとなるが、今回は違う。相手にもある程度の真剣さが見てとれたので、こちらも真剣に会っていた。真剣に向き合って、嫌われるのはつらすぎる。まあ向こうは私のことはもう忘れてるんだろうな。私も誰かをブロックしたことがあるから分かるけど、ブロックした人間のことはほんとにどうでもいいし、2度と関わらなくていいカテゴリー
最近はコールセンターでバイトをしています。障害者雇用ではなく、一般就労で時給が1450円、短時間でも良くて内容もキツくない…A型落ちて結果的に良かったと思います。時給1000円ちょっとでスキルの身につかない仕事をするなら、今のバイトの方が全然いいな…。私を落としたA型作業所のスタッフはすでに呪いましたが、元気かな？もう呪われてるかな？私はお前らのところよりいい環境で働いてるぞ…でも絶対許さないからな…っていうのは冗談ではないですが、私はなんとかやっています。A型落ちた人も全然
カウンセリングについて、今日気づいたことがもう一つある。それは、カウンセラーになる人はある種の能天気さもっていなければならないということである。その能天気さは子供をもつつもりがあるか、もっているかでわかると思う。今日受けたカウンセリングの担当カウンセラーは子供をもつ女性である。私はこの世界は地獄だと思っているので、子供をもつという選択をする人を理解できない。特に女性の場合（私は男性ではないので、男性特有のつらさを実感できないが、あるかもしれない）、生きていくのが非常に難しいと
希死念慮がまた戻ってきて、急遽カウンセリングを受けた。認知行動療法をするという名目のカウンセリングだが、最近は、話すことを中心とした「普通のカウンセリング」になっていると思う。数回前に、私の抱える問題は認知行動療法でアプローチできないと言われているので、そうなったのだと思う。やはり認知行動療法は、適応の範囲がある程度決まっているのだろう。しかし、「話すカウンセリング」は範囲が少なくとも認知行動療法よりは広いというか、臨床実践として、やはり根源的なものだという気がする。今日それ
無能な人間は死ね。社会に出られない人間は死ね。セクハラに耐えられない人間は死ね。朝起きられない人間は死ね。お風呂に入れない人間は死ね。働けない人間は死ね。優しい両親に不満がある人間は死ね。就労移行支援を続けられない人間は死ね。就労継続支援A型に落ちる人間は死ね。ストレスに弱い人間は死ね。弱い人間は死ね。早く死ね。
最初に頑張って元の道に戻ろうとしたのは、3回生の時だった。公務員になろうとして、インターンに参加して頑張ろうとしたが、セクハラなどがあり、セクハラに耐えられないなら、社会に出られないと言われて、引きこもりになった。それから、何年もして、就労移行支援に通ったが、そこにいた人はみんな良い人だったのだが、セクハラの要素がなくはなかった。おそらく、人からみたらセクハラに入らないのだが、表現が難しいが、要素を感じて嫌だった。就労移行支援をやめた理由は希死念慮がとまらなくなったからだが、
去年かおととし親友のお父さんが自死をしている。彼女は辛いそぶりをほとんど見せなかった。私が死ねば、親友はどう思うだろう。親友とはグループの中の友達ではなく、一体一の関係なので、私の死を一緒に悲しむ人がいないのだ。私の死を1人で体験することになる。後を追うことはないだろうが、彼女が悲しむのは辛い。さてどうしたものか。
精神疾患になってから、生きていく気力が常に枯渇している。少し休んで回復したと思うと、またすぐ気力がなくなる。今度は大丈夫かもしれない、またダメだった、私の人生はこの繰り返しである。今回もまたダメだった。信頼している人に言われた、あなたはいつも綱渡りをしている、少しでも風が吹けば落ちてしまうように見える、と言われたことが忘れられない。自分でもなぜまだ生きていられるのか不思議だ。同じことの繰り返しなら生きている意味はあまりないのだが、どうしても死ぬのが怖い。さてどうしたものか。
先ほど結果がでました。不採用通知が届きました…。他の理由は考えられますが、もしA型を受ける方がいらっしゃったら、一般就労を目指していると言った方が良いと思います。これを読んだ方は私と同じミスはしないように…。この後どうしよう…ほんと…。
体験の２日後に面接が決まったので、履歴書作成と面接対策をすることにしました。履歴書の志望動機、自己PR欄には、なぜA型なのかと事業所での仕事が自分には合っているのでやっていけそうという旨を書きました。社会人の友達に簡単に添削をしてもらいましたが、やはり社会人経験豊富な他人に見てもらうのは大事だと思います。面接対策では、①自己PR②志望動機③障害について④配慮事項を考え、暗唱できるようにしました。そうして当日を迎え、ついに面接が始まりました。面接は面談室のような小さい部屋で机を
私は宮崎夏次系の作品が好きである。彼女の作品を人に紹介する時、いつもこう表現していた。「めっちゃエモいんですよね…」しかし、知り合いにその表現は雑ではないかと指摘され、また私は自分の好きなものを言語化せずになんとなくで選んでいる傾向があったため、自分の好きなものくらいきちんと言葉で説明できるようになった方が良いと思ったので、このnoteでは私が宮崎夏次系の作品で初めて手に取り衝撃を受けた短編集「僕は問題ありません」がなぜ私の心を惹きつけるのかを考察することにした。結論からい
そういう経緯で都内の簡単な業務内容の事業所を探したところ、とても良さそうな事業所を見つけました。通勤もしやすく、交通費も支給、さらに利用料無料（通常は世帯の所得が多いと数万はかかる）、さらにさらに業務内容は清掃という作業内容を覚えればポンコツの私でもできそうなとてもとても良さそうな事業所でした。早速電話して見学を申し込み、訪問しました。雰囲気も悪くなかったし、スタッフさんも普通そうな人だったので、体験を申し込むことにしました。業務は清掃のほかにネットオークションに中古品を出品
2022年9月某日、就労継続支援A型に申し込むことにしたので、自分の記録のためと同じような境遇の人が参考にできるように就職までの道のりを書きたいと思います。まず私の今の状態から書きます。大学在学中に双極性障害II型になり治療をしながら、中堅私大を卒業し、就労移行支援で就職を目指しましたが、事業所の人と雑談などのコミュニケーションをとることと課題の内容が理解できず取り組めないことに自信をなくし、症状が悪化したため退所し、約1年ニート生活をしていました。将来は生活保護に頼るのだろ
