就労継続支援A型に申し込みました③

体験の2日後に面接が決まったので、履歴書作成と面接対策をすることにしました。履歴書の志望動機、自己PR欄には、なぜA型なのかと事業所での仕事が自分には合っているのでやっていけそうという旨を書きました。社会人の友達に簡単に添削をしてもらいましたが、やはり社会人経験豊富な他人に見てもらうのは大事だと思います。面接対策では、①自己PR②志望動機③障害について④配慮事項を考え、暗唱できるようにしました。そうして当日を迎え、ついに面接が始まりました。面接は面談室のような小さい部屋で机を挟んで行われました。面接官は2人で、見学の時のスタッフさん、体験の時のスタッフさんでした。最初に聞かれたのは生年月日と住所でした。次に、私には職歴がないので、大学でやっていたことを聞かれました。職歴がある人はそっちを聞かれるのだと思います。続いて発病のきっかけを聞かれました。かなりパーソナルな質問だからか、聞いてもいいですか?とワンクッション置いてもらえるので、話したくない人は話したくないと答えても大丈夫そうでした。あとは、事業所でやっていけそうかなどを聞かれました。暗唱した志望動機を一部使えば答えられるような質問だったので、きちんと答えられたと自分では思います。おおむね上手くいったとは思います…。ただ一つ答え方を間違えたかな…と思ったのが、将来の夢を聞かれた時でした。大学院に行きたい気持ちがあると言ったのは別に問題はなかったと思いますが、院を出た後どうするか聞かれ、最終的には生活保護も考えていると答えてしまいました…。これは労働意欲がないとみなされる可能性もある発言だったな…と後悔しています…。もちろん働けたら働きたいに決まっていますが、障害者枠での企業での就労が難しく感じる今の状況では想像できなかったので、生活保護のことを言ったのですが、残念ながら面接官には私の真意は伝わっていないでしょう…。ただ他の受け答えは問題なかったはずなので、これで落とされたら日本の福祉制度はきちんと機能していないと思います…。今は結果待ちの状態なので、日本の福祉制度がきちんと機能しているかどうか否かの結果を、ジャルジャルのコント「バイトの面接、採用フラグ立ちまくってたのに落ちる奴」を見ながら待ちたいと思います。

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