宴会部長の父が、アルコール依存症に。 その時、息子は「断酒カード」をつくった。
父が「アルコール依存症」になった。
なったというか、ずいぶん前から「アルコール依存症」だったのだろう。
一昨年、脳梗塞を患ったときに医者からお酒を止められていた。しかし家族に隠れてお酒を飲み続け、酩酊した状態で帰宅することが増えていた。
父もいい歳だ。家族は見て見ぬふりをしていたが、そうもいかない事態が起きた。泥酔の末に駅のホームで大怪我をし、救急車で運ばれたのだ。
今回は自分で勝手に転んで骨折しただけで済んだが、いつお酒が原因で誰かを傷つけてしまうかわからない。家族