宿泊施設の集客である方法を用いたらお客様にとてもお喜びいただけた話と、絵の販路開拓について今の私が思うこと

最近、絵の話ばかりで、元々の「白黒ええよん」の話を書いていませんでした。絵の人として認知していただくためには、他のことは書いちゃいけないのかな、と思っていたのも理由のひとつです。
が、なんというか、情報漏洩になったら嫌だなと思ったり、そもそもタイミング的に書くことに疲れていたり、書くこと以外にも全般的に疲れていたり、色々が重なっていました。

今回は、久しぶりに書いてみます。

私は「白黒ええよん」という名前で活動しているのですが、元々はFAXを用いた営業代行に取り組んでいました。白黒のA4。今でも規模を縮小して、継続しています。最も得意な、紙面作成の部分に絞っています(FAXDMを送るまでには他にも色々な過程があります)。「BtoBのラブレターのゴーストライター」と言っているのですが、本当に、お手紙のようなのを書きます。

この方法を教えていただいた時、私はビックリしました。なぜなら、私はかつて大手某社のセールスライティングを習ったことがあるのですが、その方法と随分違っていたからです。

2018年のことでした。

先生には、今でもとても感謝し、尊敬しています。

その後、おかげさまで今まで続いているわけですが・・・

続けると、見えてくるものってあるのだなと思いました。

この程、フィードバックをいただき、何度もありがとうとおっしゃっていただき大変うれしかったです。今回が初めてというわけではありませんが、なんとなく書けないでいました。

あるお宿の集客を目的としたFAXを、ある属性に向けて送られたのですが、その際、私が紙面を作成させていただいたのでした。


これまで色々担当させていただいて思うのですが・・・反応率は気にされがちですが、実際は率の問題ではない気がします。では、率ではなく件数なのかというと、そうでもありません。

私の言いたいのは、たくさん反応があっても大して感謝されない場合もあれば、1件でも反応があったらうんと感謝される場合もあるということです。「たくさん」というのも人によるのでしょうけれど・・・。

物事は、捉え様。少しの光をどれくらい増幅させられるかで人生は変わると思いました。白黒ええよんです。

今回はわりと件数も多く反応率も良かったです。

それに、最終的にはどれだけ成約するかが大事だったりしますし・・・。さらには、LTVをどれくらい伸ばせるかとかもありますし・・・。たった1件でも、その後の対応次第で大口のお客様になっていく可能性もあります。あるいは1回1回は少額でも、末永いお付き合いができるかもしれません。だから、たった1件だからってがっかりするのは違います。


いつかそのうち、自分の絵を売るためのFAXも送ってみたいと思っていますが、今のところ自分のFAXが一番書き辛いです。それは商品やサービスが定まっていないからです。送り先の属性も、定まりませんし・・・(元々、お客様を決めてから商品やサービスをつくっていくという方法もあるのでしょうけれど、私の絵は今そういう感じではありません)。無理矢理決めて書くこともできるのでしょうけれど・・・。書いたからってその商品やサービスを実際に私が提供できるかというと、それはまた別の問題で・・・。

私が紙面作成の次に好きなのは、どんな属性の送り主からどんな属性の送り先に送るのかを考えることです。この組み合わせを考えるのが、なんだか楽しいです。月が天秤座だから?いや、関係ないかもです。というわけで、自分の絵も送り先を考えるのは好きなのですが、実現可能性について考えると二の足を踏んでしまいます。 ​

例えば、無限修正OKとか書いても、実のところそんな対応は無理ですし、むしろ、修正はしない形で何かしたいです。修正したくないというより、修正できないので・・・。それから、即納OKとか書いても、同様に難しいです。

このように、消去法で自分のできそうなことを絞って行くしかないのかもしれないと思ったりもします。まどろっこしいですが・・・。

もうちょっと自分のできることを見極めてから、ちょっと頑張ったらできるかもしれないことを書くのはありかもしれないとは思います。嘘にならない程度に。無理しすぎない程度に。

自分ができるかできないかなんて気にしないで、とにかく送ってお問合せいただけたらお客様と一緒に商品やサービスをつくっていくという手もあるのかもしれませんが、そして、その部分は自分でできないんなら誰かにお願いするというのもひとつの手かもしれませんが・・・しかし、どうやって?と思います。そういうのをしたいわけじゃなくて、絵を描きたいんです、と制作担当の私が言うのです。営業担当の私は、そんなこと言っても、お客様を見つけないと絵をお買い上げいただけないじゃないかと言います。見つけられたところで、絵を誰かに頼むんなら、私の絵じゃないわけで、それは嫌だと制作担当の私は返します。

確かに他者の作品を販売する活動を通して得られるものもたくさんあり、それらを活用して自分の作品をゆくゆくはお買い上げいただけるようになるという進み方もあるかもしれません。
が、代行ばかりの人生は、かなしいと思ったりします。それに、他者の作品の販売のフェーズで人生が終わるかもしれません。ならば、つくりかたも届け方もへたくそでもなんでも、とにかく自分の作品をお届けすることを試したいです。

反応がどれだけあるかについてはちっとも臆病になりません。どんな結果になってもとにかく送ってみたいという気持ちはあります。ただ、送るんなら、できないことは書きたくないですし、ちゃんと属性も絞って書きたいです。あと、うんとたくさんお問合せいただけたときに、対応しきれるかどうかという問題もあります。

普段は、ゴーストライターなので、既に形になっている商品やサービスについて書いているので、書きやすいです。色んな世界を垣間見ることができて、楽しいです。商品やサービスをつくるって凄いことなんだなと改めて思っています。既存のものをまねてちょっと変えるだけという説もありますが、それがなかなか・・・。

それに、代行は、書くところまでなので、実際のお問合せ対応は各お客様がなさいます。それも自分に合っている気がしています。代行なら、そうです。しかし、自分のは、自分でしたいです。自分に合った方法でしたいです。一気に来られるのは、合っていない気もします。

一気に来るのを防ぐには、小分けにして送る方法もありますが、これはこれで・・・。

とにもかくにも、FAXのお手紙を書けるようになるくらい、自分の作品あるいはそれにまつわるサービスを形にしたいです。そのころには、FAXではなくても、ご縁を見つけやすくなっているでしょう。

尚、もちろん、FAXならばCには送れないので、Bに送る予定です。

ありがとうございます。それでは、また。

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