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足の爪の長さ・型と形  カタかたち


人は歩く。

人は歩く。
しかも2足で。
バランスをとりながら。
4足歩行を捨てる代わりに得たものも多い。
道具を使える手を
4足では観れなかった視界
多くのメリットと引き換えにカラダはそれに耐え得る進化をしてきた。

また道具を使う事でデメリットの部分を補ってきた。
その一つに靴や靴下がある。
より遠くより快適に歩ける様に日々進化している。
靴や靴下の話もしたいけれど
今回は爪の話

爪の話

2足歩行を選ぶ事で人の爪は独特の型に進化してきました。
爪は体重を支える部位の一つとして幅広くなり、体重の何倍もの
圧力に耐える為に日々伸び新しい爪になろうとする。

爪を切るという動作はヒトならでは
その爪のかたちを自分の歩行や動作に合わせた形にする事で
自分のパフォーマンスが上がります。

爪を自分に合ったかたちに

爪の理想のかたち

⒈爪の形はなるべくスクエア(角を残した状態)に。

2.爪の長さは真上から見て足指の先端が爪で隠れているのが望ましい。

3.爪の角はヤスリを使って整える。

1,2を痛み等で出来ない方
爪をスクエア(四角)に出来ない方はこの型にすると痛み等が出てしまう方は自分に合う形を見つけます。爪切りで切ってしまうと微調整が効きませんので爪ヤスリがオススメです。

爪の長さが理想的な長さに出来ない方も足指の先端の脇に痛み等を伴って短く切っている方が見られます。
一時的に痛みが和らぎますが爪が伸びて痛みが出てきます。
これらを繰り返していると足指に力を入れて歩く事を痛みから逃げるために歩行のバランスが崩れやすくなります。
足指を上手く使えていない事で爪に適度な圧力がバランスよく加わらない為に爪が皮膚食い込んでしまう(陥入爪)や爪が巻いてしまう(巻き爪)という症状が出てきます。
足指を使わなくなると地面を蹴るという歩行がしづらくなるので、足指の根元部分で蹴るようになります。

そうすると足指は靴の中で足がズレたり動かないように足指を曲げて対応しようとします。

この形になると、足指が靴に当たりやすくなるのでタコや魚の目が出来やすくなります。
また足のサイズ自体も変化するため本来正しいサイズの靴を履いていてもバランスが悪い為に足指を曲げて踏ん張ろうとしてしまいます。
靴の型に沿って足指に圧迫がかかる為に親指が外側に向く(外反母趾)や小指が内側に向く(内反小指)になりやすくなります。

次回に続く…

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