記事一覧
20240918-0923
九月十八日(水)
月曜日に爪をうす紫に塗って、火曜日は美容院へ行った。今日は労働、買いもの。疲労でからだが思うように動かない。眠たい。たまごやきを焼いて、かぼちゃを煮る。トマトを切り、豚肉ときのこを炒める。
九月十九日(木)
朝、お皿が割れてしまった。
九月二十日(金)
毎年必ず彼岸花の咲く電柱の根元に、色の薄い、ほっそりとした花がいくつか咲いている。
九月二十一日(土)
掃除、スー
世界が少し低くなる。
爪にうす紫を塗る。透けるようなうす紫。こういう色の、こういう透け方の、花びらをどこがで見たような気がするけれど、思い出せない。
夏の終わりの明け方の、もやもやとした空を鳥が飛んでいく。あちらからこちらへ。昼間になると、蝶が道を這うようにして飛ぶ。焼けたアスファルトに触れそうで触れない。
ゆっくりと生まれて、ゆっくりと死んでいく。さまざまなものが。破れて、欠けて、機能を失って、壊れていく。
20240908-0913
九月八日(日)
死ぬことと、買うべきものや今日の献立などが頭の中で同時に考えられている。
秋の、深い色の花について。白くて美しい箱について。梨のみずみずしさについて。古い文庫本の紙の手触りについて。水面に映る月について。猫の重みについて。アイスクリームのなめらかさについて。リボンの光沢について。薄茶色の瞳について。コップに入った牛乳があたたかいのかつめたいのかについて。こぼれ落ちた金木犀の中で
20240831-0905
八月三十一日(土)
夜中二時間半くらい覚醒してしまい、体はぎしぎし、目はぎんぎん。台風は過ぎたけれどすさまじい湿気。
掃除をして、たまった洗濯をして、産直とスーパーへ。産直ではいちじくがたくさん並んでいたので六個入りのものを一パック買う。帰って、早速二つ剥いて食べた。二つはキッチンペーパーに包んで冷蔵庫へ、二つは剥いて切って冷凍庫へ。レタスを洗いトマトを切りきゅうりを切る。おにぎりと、油あげと
20240817-0823
八月十七日(土)
スーパーへ。駐車場の横のしげみでかさかさと音がして、見ると子猫(黒)がいた。
帰宅。夫は実家へ。私はレタスを洗いピーマンを切り人参を切る。ピーマンはオリーブオイルと塩をまぶして蒸し焼きにする。たまごを茹でる。お昼はラーメン。夜は鯖を焼く。
八月十八日(日)
トマトを切りきゅうりを切り、にんじんをごま和えにする。なすと豚肉を炒めて煮る。たまごやきを焼く。
八月十九日(月)
20240810-0816
八月十日(土)
生理痛で朝からぐったり。夫は美容院と実家へ。沈むように眠り、鈍いからだを起こして豆腐とねぎの味噌汁をつくりおにぎりを握る。高校野球を見ながら昼ごはん。
夕方、ドラッグストアへ。帰ってトマトを洗いきゅうりを切りピーマンを切る。ピーマンはかつおぶしと醤油で和えいりごまをまぶす。
赤黒い血を何度も何度も見なくてはならない。生きることと死ぬことの混ざり合った生々しさを何度も何度も何度
20240803-0809
八月三日(土)
掃除、買いもの。レタスを洗いトマトを切りきゅうりを切りなすを切る。トマトはそうめんのつゆにし、きゅうりは塩もみして梅とかつおぶしと醤油で和え、なすはオリーブオイルと塩で蒸し焼きにする。夫は実家と郵便局へ。
昼はトマトのつゆでそうめん、なすときゅうり、冷凍の竜田揚げ。おやつはかりんとう饅頭。歯が折れるかと思うくらいかたかった。
夕方、鞄の中の整理。ポーチを入れ替えてみたりする。
20240727-0802
七月二十七日(土)
掃除、スーパー。五年ぶりくらいに爪を塗る。OSAJIの蜜。とろりとした、あまくて少しだけ苦そうな色。
レタスを洗いトマトを切り、ひじきを煮る。昼は久しぶりにインスタントラーメンをつくり、高校野球の地方大会決勝を見ながら食べる。食後、だんだんと眠たくなり、眠らないためにストレッチをしていたらそのまま眠っていた。キウイを切りはちみつで和え、きゅうりを切る。鮭を焼く。いろいろなレ
20240720-0726
七月二十日(土)
晴れたり、くもったり、雨が降ったり。
あまり行かないスーパーへ行く。夫はその後実家へ。私はレタスを洗い、トマトを切る。昼はなす、トマト、ベーコンのペンネとバゲット。なすは夫の実家からいただいてきたもので、とろりとやわらかい。
午後から腹痛。
七月二十一日(日)
晴れ、暑い。
スーパーとドラッグストアへ。いつもベランダから見ているふわ子を、近くで見ることができた。目が水
20240716-0719
七月十六日(火)
早朝、数匹の犬の声で目が覚める。
労働。帰りは日がさしているのに細かな雨。澱んだ川には二羽のカモと一匹の亀。毎年見る、青紫の大きな朝顔のような花(それとも本当に大きな朝顔?)
自転車に乗った中学生に追い越される。日に焼けた、まだちいさなからだに大きな黒い鞄を背負っている。
疲労困憊の日々。満身創痍。部屋の中は湿気に満ちていて、私はその中でふやけていく。できないこと、やらな
20240701-0707
七月一日(月)
明け方大雨。労働。疲労困憊。帰りも雨だと思っていたけれど晴れていて、でもまたくもり、気がつけば雨。ふわ子はいつもの場所でくったりと眠っている。
たまごやきを焼き、鶏肉とズッキーニを焼く。味つけは塩と黒こしょうだけ。料理や洗いものをしながら、区切りがつく度にソファーに横たわる。体力がない。湿気でからだが重たいしベタベタしている。眉間にニキビがふたつできている。
七月二日(火)
20240617-0623
六月十七日(月)
思考や言葉は、口に出した途端にうすっぺらくなってしまう。思っていることは思っているようには伝わらない。それが書き言葉であれば気にならない。だからできるだけ黙っていたいし、書き続けていたい。
労働、買いもの、歯医者。歯医者の通院がひとまず終わったので次はまた三ヶ月後。帰って、きゅうりをピクルス液に漬ける。
六月十八日(火)
雨あがり。室内に避難させていたフランネルフラワーと
20240603-0609
六月三日(月)
夢、のち疲労。言葉を求めている。夢から覚めたあとは特に。
労働、買いもの。バターを買い忘れた。メモに書いてあるのに。
たまごやきを焼き、レタスを洗いきゅうりを梅と酢と砂糖で和える。油あげを切り冷凍する。鶏肉とズッキーニを焼く。
六月四日(火)
バスの夢をよく見る。貸切の、小学校か中学校の、遠足か何かの時のバスの夢。
トマトを切り、いんげんをごまで和える。鶏そぼろとたまご