「９月の記事振り返り」-----過去の９月の記事132から、３つを選びました。

　９月の終わりになって、ようやく少し秋の気配を感じるようになりました。

　いつも読んでくださっている方がいるおかげで、こうして書き続けることができています。ありがとうございます。

　今回、初めて目に留めて下さった方も、ありがとうございます。

　もし、少しでも興味を持っていただいたら、今回の記事からでも、読んでくださると、ありがたく思います。

　noteの記事は、時間が経てば経つほど、目に触れる機会が減っていくようです。

　それは仕方がないことだとも思いますが、昔の記事であっても、今読んでも（自分自身で少し評価が甘くなっているのかもしれませんが）、そんなに古くなっていない内容もあると思い、こうして過去の記事を時々紹介するようにしています。

　今回は、２０２１年９月、２０２２年９月、２０２３年９月の記事から、１つずつ選びました。

　未読の方で、少しでも興味を持ってもらい、読んでいただければ、うれしいです。

　よろしくお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おちまこと

「次の政権」が、きちんとした政治をしてくれるのであれば、最初に宣言して欲しいこと。

　これは２０２１年の記事で、コロナ禍に関しては、かなり変わっているのですが、３年前にも、政治的には似たような状況だったことを、自分でも忘れていました。

　これから、おそらくは国政の選挙が近いうちにあるのでしょうが、すでに忘れそうになっている「裏金問題」などについても、個人的には政権が交代することなしには改善するような気がしません。

　とはいっても、どこか特定の政党の熱心な支持をしたこともなく、そのときの状況で、消去法で投票を続けてきただけですが、もしも、政権が交代するようなことがあれば、そのときの政権に、こうした宣言をしてもらえたら、もしかしたら社会は少しでも良くなるかも、と思って、記事を書きました。

　３年経って、変化はあったとしても、変わらないこともあるように思います。

「これから、より一層、気をつけて取り組みます」という言葉の無意味さを、ずっと感じていた。

　これは、２０２２年の９月の記事ですが、それから２年が経つ中でも、いわゆる大きな組織の人たちが頭を下げる姿を、テレビなどで何度も見てきたように思います。

　そして、その謝罪の場面では、長く詳しい説明などは無理かもしれませんので、「これから気を引き締めて、抜本的に見直していきたい」といったかなり抽象的な決意を言うしかないのでしょうけれど、そうした言葉を何度も聞き、その度に、このままでは、この組織は何も変わらないのではないか、という印象も抱いていました。

　そういう意味では、ここで書いたことは、今でも考えてほしいことのように思っています。

「植物は動かない」からこそ、「成長」と「変化」を続けられる。と思った。

　これは、庭に生えている植物を伐採するときに、よく思っていることなのですが、数分見ているだけだと、何の変化もなく、ただ止まっているように見えるのに、気がついたら、どの葉っぱも枝も、すごく伸びています。

　ただ、それは、植物は動かないからこそ、体を大きくすることができるのではないか、とふと思いました。

　こういうことを、すぐに人間に置き換えるのは、あまり品がいいことではないとは思うのですが、人間も、止まらざるをえない時期があって、そういう時にしか成長できない部分があるのかもしれない、と感じました。

　それは、自分自身も、何もしていないように感じる時期が長かったことと、勝手に重ね合わせただけかもしれませんが、でも、これを読んだ方の中で、1人でもそういう気持ちが伝わるかもしれない、と思って、この記事を書きました。

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