「台風と、感染者数2週連続減少」。2024.8.17。
南海トラフ地震の警戒の話が出たと思っていたら、今週は台風も来た。
今日は晴れたが、これからまたいつ台風が来るのだろう、という不安は年々強くなっているような気がする。
暑さ
暑い。
朝から暑い気がする。
午前9時前に家を出たら、やっぱり暑い。
ちょっとぼんやりするような感覚。
駅に向かっていって、それほど人通りもない。
うちの近くの高校に通う高校生2〜3人とすれ違ったくらいだった。まだ夏休みのはずだから、部活動か何かだろうと思う。
客
駅に着くまでに病院の前を通り過ぎ、さらに駅そばには、1000円カットや、牛丼屋、カット&カラーの店があって、いつもなら、その前や店内にお客が何人いるのかに気がつく。
だけど、今日は、暑さに気を取られて、太陽の光の強さが気になっているうちに、そういったことが目に入らずに、気がついたら、踏切を渡って、改札の前にまで来ていた。
台風
改札の上には電光掲示板がある。
そこには、倒木によってダイヤが乱れている路線についての情報が流れている。
倒木、という理由はそれほど聞かないけれど、それが昨日の台風の影響なのは間違いなかった。
マスク
駅のホームに上がる。
20人くらいの人がいる。
マスクをしているのは、自分も含めて2人か3人ほど。
これだけ暑かったら、マスク着用する人が少なくても当然だろうと思う。
終点
電車が来て、電車に乗る。
空いている。
座れる。
そこからいくつもの駅を経て、終点まで着く。
車内は静かで、人の出入りはあるけれど、スムーズだった。
せみ
終点に着いて、人が一斉に降りる。
降りる順番を人に譲りながら、それでも、なんとか早めに電車を降りる。
そのまま、人のかたまりになって、ホームを歩いて、改札を出る。
次の改札まで、駅の構内を歩くことになる。
前を歩く人の持ち物から、何かがふわっと落ちる。
構内の床に、それが落ちて、近づくとちょっと茶色い。
もう少し視線を近づけると、それはセミの片方の羽だった。
どうして、ここに落ちているのだろう。
乗り換え
そこでちょっと歩く速度は落ちてしまった。このままだと、次の路線に間に合わなくなってしまうから、次の改札までにまた歩く速度を意識的にあげて、改札を入って、階段を降りてホームに着く。
少し経ってから、電車がホームに入ってくる。
人はそれなりに多いのだけど、静かなまま、電車のドアが開いて、電車に乗る。
そうした動きはスムーズで、だから、何か印象にも残らないまま、電車のドアは閉まって、電車は出発する。
車両の中にマスクをしている人は、やはり3〜4人しかいない。
ただ、やっぱり、この暑さだったら、仕方がないと思っていた。
駅
いつもの土曜日と同じように、同じ駅に止まって、また出発することを繰り返す。
静かでスムーズだった。
だからなのか、よくわからないのだけど、いつもよりも早く目的の駅に着いた気がした。
電車が止まって、ドアが開いて、電車を降りる。
loser
ホームを歩いて、エスカレーターを通り過ぎて、階段を上る。
改札を出る前に、向こうからハーフパンツと、サングラスをかけた若い男性とすれ違う。つい見てしまったのは、その男性が来ている長袖のTシャツの胸に「LOSER」と、大きいアルファベットが並んでいたからだ。
改札を出る。
今日は駅の構内は人が少ない気がする。
せみの声
駅の外へ出ただけで、やっぱり日差しが強い。
暑いと思っていたら、せみの声が聞こえてくる。
しゃわ、しゃわ、しゃわ。
みーん、みーん、みーん。
主に2種類のせみの声が両方とも大きい声で鳴き続けている。
本当に夏だと思う。
物陰
あまり人が遠らない線路沿いの道を歩いていると、向こうから、髪を金色とピンクに染めた女性が歩いてくる。
この時間のこの場所でよく見かけていたのだけど、最近は、少し見なかった。全く知らない人だったけれど、すれ違ったときに、元気そうでよかった、みたいな気持ちになった。
さらに歩いて、少し広い道路を渡る。
その道路のそばに厚みのある掲示板のような板が何枚か立っていて、その後ろに男性がいた。
それも、体を隠して、顔だけ時々出して、何かを伺っている。
高齢で白い髪。サングラスをかけて、全体としてはジョギングをしそうなスポーティーな格好をしていた。
私がそばを通り過ぎても、全く興味を示さずに、ただ、絵に描いたように「物陰に身を潜めて誰かが来るのを待っている」姿に見えた。
誰を待っているのか、もしくは何を待っているのかを知りたかったけれど、ずっとそこにいるわけにもいかなかった。
セミの声は変わらずに大きく響いている。
東京都 新型コロナ感染者数 2週続けて減少
南海トラフ地震のことや、台風が来たことで、それどころではないような感じになっているのだけど、減少するのは、それでもちょっとホッとはする。
こうして、人の移動が多くなるあとには、感染者が増えるというパターンは、2020年以来、ずっと続いているはずだ。
だから、悲観的かもしれないけれど、8月の下旬にかけて、感染者がどうなるのか、やはり気にかかり続けている。でも、それほど大きく報道されることもなさそうだ。
不安な夏はまだ続く。
夕方
午後4時過ぎに用事を終えて、また朝降りた駅へ向かう。
冷房が効いた建物を出ると、あいかわらず暑い。
駅まで歩くだけでも、ちょっと体が重く感じるほど、暑さがこたえているような気がする。
公衆電話
駅のそばにある公衆電話で家にかける。
妻と話をしていて、今日は帰ることにする。
暑い。
小さい画面
駅のホームに着いて、空になったペットボトルを、現金が使えなくなった自販機の隣の回収ボックスに捨ててから少し経ったら、電車が来る。
ドアが開いて、電車に乗る。
車両の中は人が少なく、すぐに座れた。
静かにスムーズに進む。
ドアの上の小さい画面にニュースが流れることがなくなった。
代わりに世の中には明るい出来事しかないような映像が流れ続け、そこでは、チョコレートプラネッツと、ヒカキンの姿ばかりを見ているような気がしているうちに、目的の駅に着く。
空席
電車を降りて、違う路線に乗り換える。
車両の中は空いていて、空席も多く、座れた。
そのままスムーズに目的の駅まで進んだ。
マスクをしている人は、車両の中でやはり3〜4人くらいだった。
駅を降りて、道路を歩き、人がほとんどいなくなってから、マスクをはずした。
まだ暑い。
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