サンビョウマエ

学生。

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記事一覧

あの頃の僕と言えば

学生です。 大学の。 そろそろ板についてきたと思う頃の。 中学生まではまあまあ上手くいってたのですが、高校生の頃の私は、なにがなんだかで、友人というのができないも…

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私も帰省がしたい

友人がことごとく帰省をしている。 インスタのストーリーで、彼らの故郷を知る。 海、山、まさに自然とそれらは私に言わせる。 しかし、なんだか置いてけぼりにされている…

わたしはしあわせである。

4月から色々と変わった。 それは生活環境であり、 それに作用された私の心持ちである。 幸せになってしまった。 満たされてしまった。 友人が増え、素晴らしい出会いも増…

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表現者になりたい

音楽家になりたい 画家になりたい 作家になりたい ずっとそんな職に憧れがある 行動は移さない 認められないことへの恐怖とかではなく 面倒で 学生時代に小説を一本書こ…

せっかくだから中指を

全てに中指を立てる。 自分にもそれ以外にも。

学校とぼくら

人、ひとひと歩く。 桜、まだ咲かない。 キョロキョロしない、胸を張る。一人生きる。 背伸びはまだ難しい。 知らない人は知らない人。 いつか知るかもしれない人。 とりあ…

今更、「片親パン」に引っかかる

もちろん、タイトルがすべてで、ここからの文は蛇足になることが間違いないのだが、うだうだと書いていく。 今朝急に、「片親パン」という言葉が頭の中を占拠した。 昨年…

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嗅覚なく泣く日々

二週間前まで味覚と嗅覚がなかった。今は嗅覚だけない。全くないわけじゃないが、まあほとんどない。たぶん、三週間前くらいにただの疲れだと割り切った熱が、コロナであっ…

言い訳

よく言い訳をする。 さっきも小銭がちょうどあるからと言ってハーゲンダッツを買った。351円した。無駄遣いとまでは言わないが、なくてよかった出費だとも思う。 自分に言…

天気

晴れてる日のことをいい天気って言うなよ。 この天気がどれだけ人を殺してると思ってんだよ

ちょんってすんなよ

分かってるよ。 ここまで10年近くやってきたんだから。 夢の形はずっとはっきり見えてるよ。 手に届く距離にはずっといるんだよ。 ただ手の伸ばし方がわからなかったんだ…

お笑い芸人を目指す学生が自分に対して思うこと

   僕はお笑い芸人になりたいと中学2年の時から思い始めた。理由は、当時の僕には芸人が異様に光って見えて、今なおあの輝きを忘れられないでいるから。ああ、僕もこう…

あの頃の僕と言えば

学生です。
大学の。
そろそろ板についてきたと思う頃の。
中学生まではまあまあ上手くいってたのですが、高校生の頃の私は、なにがなんだかで、友人というのができないものでした。
そんなもんで、他人とのコミュニケーションへの苦手意識が芽生えてしまいました。
それは回復傾向にありますが、拭いきれないのは未だにです。

あの頃の私は、中学時代の同級生のインスタグラムを見て、この世界に友人がいないのは自分だけ

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私も帰省がしたい

私も帰省がしたい

友人がことごとく帰省をしている。
インスタのストーリーで、彼らの故郷を知る。
海、山、まさに自然とそれらは私に言わせる。

しかし、なんだか置いてけぼりにされている気がする。
こちとら東京にずっといる。
郊外に行く時は旅行か、親の帰省に付いて行くくらいだ。
私の帰る場所が東京にしかない。
別にいいのだけれど、実家暮らしなんて、助かることこの上ないし。

ただ、田舎に帰るという体験が私にはできない。

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わたしはしあわせである。

4月から色々と変わった。
それは生活環境であり、
それに作用された私の心持ちである。

幸せになってしまった。
満たされてしまった。
友人が増え、素晴らしい出会いも増え、
今が楽しくてしょうがないのだ。
いいように思うだろうか、

間違いなく今の私は恵まれている。
だが、創造力が削れた。
これもまた、間違いない事実である。

思い返せば一番、文章を書いていたのは、
鬱のときであった。
何も満たされ

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表現者になりたい

音楽家になりたい
画家になりたい
作家になりたい

ずっとそんな職に憧れがある
行動は移さない
認められないことへの恐怖とかではなく
面倒で

学生時代に小説を一本書こうと思い立ったのは
中学生の時だと思う
それからどれだけ経ったか

せっかくだから中指を

全てに中指を立てる。
自分にもそれ以外にも。

学校とぼくら

人、ひとひと歩く。
桜、まだ咲かない。
キョロキョロしない、胸を張る。一人生きる。
背伸びはまだ難しい。
知らない人は知らない人。
いつか知るかもしれない人。
とりあえず、とりあえず自分。
あの子の視線で自分を見る。
どう見えてるだろ。
声かければよかった。
明日も会えたらにしよ。

今更、「片親パン」に引っかかる

今更、「片親パン」に引っかかる

もちろん、タイトルがすべてで、ここからの文は蛇足になることが間違いないのだが、うだうだと書いていく。

今朝急に、「片親パン」という言葉が頭の中を占拠した。
昨年だか、そのくらいにふわっと話題になった言葉なのだが、コンビニやスーパーなど、どこにでもある4,5個入りの丸いパンが、やかましいケースに縦に並べられたあれを指す言葉だ。貧乏くさいという意味で、最初の人間はこの言葉を使ったのだろう。だが、あま

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嗅覚なく泣く日々

嗅覚なく泣く日々

二週間前まで味覚と嗅覚がなかった。今は嗅覚だけない。全くないわけじゃないが、まあほとんどない。たぶん、三週間前くらいにただの疲れだと割り切った熱が、コロナであったらしい。分かりづらいやつだ。

味覚がない時は本当に辛かった。
何を食っても「無」しか感じなかった。病む一歩手前まで行った。「いつまでこんな生活が続くんだろう」なんて思っていたら、一週間でピッタリ治った。なんでい。

じゃあ、嗅覚も時間の

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言い訳

よく言い訳をする。
さっきも小銭がちょうどあるからと言ってハーゲンダッツを買った。351円した。無駄遣いとまでは言わないが、なくてよかった出費だとも思う。

自分に言い訳をしながら、
少し先の自分を肯定しながら生きている。

「これ以上頑張ると病んじゃう」と言い訳して、
少し先の頑張っていない自分を先回りして肯定してしまう。

でもずっとそうやってきた。
「この教科苦手だからな」ってテスト前に誰に

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天気

晴れてる日のことをいい天気って言うなよ。
この天気がどれだけ人を殺してると思ってんだよ

ちょんってすんなよ

分かってるよ。
ここまで10年近くやってきたんだから。

夢の形はずっとはっきり見えてるよ。
手に届く距離にはずっといるんだよ。
ただ手の伸ばし方がわからなかったんだ。

ただ最近いいことがあったんだ。
手の伸ばし方が分かったんだよ。

でも、伸ばしきってもギリギリ届かなかった。
諦めかけたよ。

でも、うつむいたら足があることに気づいた。
足の動かし方は知ってる。
重心を前にかけるんだ。
そこで

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お笑い芸人を目指す学生が自分に対して思うこと

 

 僕はお笑い芸人になりたいと中学2年の時から思い始めた。理由は、当時の僕には芸人が異様に光って見えて、今なおあの輝きを忘れられないでいるから。ああ、僕もこうなりたい。で、芸人という夢を見始めた。授業中コントを書いてみたり、漫才の設定を書いてみたり、例えツッコミしてみたり。文字にするとかなりイタイ奴だが、自分なりになんとなく芸人への道を歩んでいた。
 

 ただ、ふと思った。もしかして、自分が

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