サンビョウマエ

学生。

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最近の記事

表現者になりたい

音楽家になりたい 画家になりたい 作家になりたい ずっとそんな職に憧れがある 行動は移さない 認められないことへの恐怖とかではなく 面倒で 学生時代に小説を一本書こうと思い立ったのは 中学生の時だと思う それからどれだけ経ったか

    • せっかくだから中指を

      全てに中指を立てる。 自分にもそれ以外にも。

      • 学校とぼくら

        人、ひとひと歩く。 桜、まだ咲かない。 キョロキョロしない、胸を張る。一人生きる。 背伸びはまだ難しい。 知らない人は知らない人。 いつか知るかもしれない人。 とりあえず、とりあえず自分。 あの子の視線で自分を見る。 どう見えてるだろ。 声かければよかった。 明日も会えたらにしよ。

        • 今更、「片親パン」に引っかかる

          もちろん、タイトルがすべてで、ここからの文は蛇足になることが間違いないのだが、うだうだと書いていく。 今朝急に、「片親パン」という言葉が頭の中を占拠した。 昨年だか、そのくらいにふわっと話題になった言葉なのだが、コンビニやスーパーなど、どこにでもある4,5個入りの丸いパンが、やかましいケースに縦に並べられたあれを指す言葉だ。貧乏くさいという意味で、最初の人間はこの言葉を使ったのだろう。だが、あまりにもそのナイフは大きすぎた。 この言葉を知ったものは、このパンを見るたび、頭

        表現者になりたい

          嗅覚なく泣く日々

          二週間前まで味覚と嗅覚がなかった。今は嗅覚だけない。全くないわけじゃないが、まあほとんどない。たぶん、三週間前くらいにただの疲れだと割り切った熱が、コロナであったらしい。分かりづらいやつだ。 味覚がない時は本当に辛かった。 何を食っても「無」しか感じなかった。病む一歩手前まで行った。「いつまでこんな生活が続くんだろう」なんて思っていたら、一週間でピッタリ治った。なんでい。 じゃあ、嗅覚も時間の問題かと思ったら、意外にそんなことがない。「治んないなー、治んないなー」って口ず

          嗅覚なく泣く日々

          言い訳

          よく言い訳をする。 さっきも小銭がちょうどあるからと言ってハーゲンダッツを買った。351円した。無駄遣いとまでは言わないが、なくてよかった出費だとも思う。 自分に言い訳をしながら、 少し先の自分を肯定しながら生きている。 「これ以上頑張ると病んじゃう」と言い訳して、 少し先の頑張っていない自分を先回りして肯定してしまう。 でもずっとそうやってきた。 「この教科苦手だからな」ってテスト前に誰にも聞こえない声で一人呟いて、点数が低いであろう未来の自分を肯定する。 でも自分

          天気

          晴れてる日のことをいい天気って言うなよ。 この天気がどれだけ人を殺してると思ってんだよ

          ちょんってすなよ

          分かってるよ。 ここまで10年近くやってきたんだから。 夢の形はずっとはっきり見えてるよ。 手に届く距離にはずっといるんだよ。 ただ手の伸ばし方がわからなかったんだ。 ただ最近いいことがあったんだ。 手の伸ばし方が分かったんだよ。 でも、伸ばしきってもギリギリ届かなかった。 諦めかけたよ。 でも、うつむいたら足があることに気づいた。 足の動かし方は知ってる。 重心を前にかけるんだ。 そこで一押し。 押されるだけじゃコケちゃうから、 少しづつ体重を前に前に。 意外に

          ちょんってすなよ

          お笑い芸人を目指す学生が自分に対して思うこと

             僕はお笑い芸人になりたいと中学2年の時から思い始めた。理由は、当時の僕には芸人が異様に光って見えて、今なおあの輝きを忘れられないでいるから。ああ、僕もこうなりたい。で、芸人という夢を見始めた。授業中コントを書いてみたり、漫才の設定を書いてみたり、例えツッコミしてみたり。文字にするとかなりイタイ奴だが、自分なりになんとなく芸人への道を歩んでいた。    ただ、ふと思った。もしかして、自分が芸人になりたいと思っているのは一種の逃げなのではないかと。というのも、芸人になり

          お笑い芸人を目指す学生が自分に対して思うこと