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【そよぐ春風】日常を手放して〜さすらおう この世界中を~

さすらおう この世界中を
ころがり続けてうたうよ 旅路の歌を

全作詞・作曲・編曲:奥田民生

『さすらい』は、
1998年2月5日に発売された
奥田民生の8枚目のシングル。
表題曲はドラマ「Days」主題歌。
初めて奥田の曲が
ドラマ主題歌に起用された。

テレビ東京系列の紀行番組
「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」
のテーマ曲として起用。

朝日放送テレビの紀行・バラエティ番組
「千鳥の相席食堂」のオープニングテーマ曲。
(替え歌バージョン・
奥田民生&手島いさむの共作)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


皆さま、お疲れさまです!

人生企画コンサルタントの
望月レナです。

今回の考察ソングは「さすらい」です。

「さすらい」は1998年に発売されて
20年以上が経過したにもかかわらず

今でも
テレビ番組のBGMとして使われ続け、
長く愛されています。

これだけ無数の曲が生まれる時代に
長く愛され続けるこの曲には

きっと

人間の本能を
表現しているのではないか?

という仮説について
考察していきたいと思います。

そして最後は、

「新世界へ、さすらっていこう。」と
お試しの一歩を踏み出したくなる、
結論が待っています。


それでは
思考のジャーニーへ Here we go!▶️

さすらおう この世界中を
ころがり続けてうたうよ 旅路の歌を

全作詞・作曲・編曲:奥田民生


そもそも「さすらう」とは
どういう意味でしょうか。

Googleで検索してみると
以下のような結果が見つかりました。

身を寄せる所も
定まった目的もなく、
あちこちさまよい歩く。

出典:コトバンク

なるほど、
風まかせの一人旅
している様子が
目に浮かびました。

続きまして、

「さすらおう」
声をかけられる人々の状況を
考えてみました。

それはきっと

すでに身を寄せる所が在り、
そのホームを起点に
まだ知らない何かを求めて、
さまよい歩く形になるであろうと
思います。

ここでいうホーム
自分にとっての
コンフォートゾーンであり、
自分が慣れ親しんだ環境です。
レナ流でいうところの
守りの幸せがある場所です。

私たちは
安心安全なコンフォートゾーンにいると
多くの不満足が解消され、
そこに留まろうする、
心の慣性が働きます。

もし

美味しいモノ
手軽に手に入るなら
明日もおかわりしたい
思っちゃいますよね。
人間だもの。

そして、コンフォートゾーン
手に入れたという感覚とともに
その環境に執着してしまいます。

執着とは
自分に根が生えている状態です。
根が生えると、
どんどん大きくなり、
そこで生きていくために
たくさんのモノを手に入れた結果
身動きが取れない日常が訪れます。

ただ、

人は時間やエネルギーが余ってくると
夢を持ったり、夢を叶えるために
成長したいと願うようになります。

無意識のうちに

「コンフォートゾーンを飛び出したい!」
「ワクワクするクエスト性があることがしたい!」
という本能が目覚めるのではないでしょうか。

まさに

人の持つ「さすらい」の本能を感じますね。

人生の夢や飛躍、新しい出会いは
自分のコンフォートゾーンから
抜け出したところにあります。

では、上記にある、
自分のコンフォートゾーンから
抜け出したところとは
一体どういう場所でしょうか?


実は、コンフォートゾーンの外側には
ラーニングゾーンが広がっています。


■学び⇒試験

もちろん、コンフォートゾーンでも
学ぶことができます。
安心安全で学校みたいな環境
先人たちの知恵を習得できます。

順序として
学んだあとに試験があります。

■試練⇒学び

では、ラーニングゾーン
どんな学びがあるのでしょうか。

実は、ラーニングゾーンには
沢山の試練が待っています。

その領域には
ピンチがあり、未知があり、
プレッシャーストレス
苦しみ痛みが伴います。

しかしながら

沢山の試練を乗り越えたとき
沢山の新しい出会いや成長があり、
多くの学びがあることに
気付くのではないでしょうか。

順序としては、試練のあとに
学び教訓が得られます。

まさに
天然のアクティブラーニングですね。

■ラーニングゾーンを超えて

ラーニングゾーンを超えると、
次はパニックゾーンが広がっています。

パニックゾーンは、
自分のスキル知識は全く通用しません。
絶望孤独を過度に感じ、
思考が停止してしまう心理状態です。
大きな落とし穴があっても
まったく気が付きません。

■理想的な成長環境とは


では、理想的な成長ができる環境とはどんな環境でしょうか?


それは心理的安全性が担保されている環境になります。

🟧ある程度、失敗しても、安心して戻れる環境があること。
🟧チャレンジ精神を大事にし、何度でもチャレンジできること。
🟧ピンチの時にフォローしてくれるサポーターがいること。



しかしながら、私の場合
理想的な成長環境はありませんでした。

そんな時は
いつでも離れられるように
力を蓄えて準備をしていました。

たいていの場合

チャンスのドアにはノブが無くて
自分からは開けられない。
もし、誰かが扉を開けてくれたときに
迷わず飛びこんでいけるかどうか
そこで力を出せるかどうか
即決できるように
試しの1歩を踏み出すための
トレーニングをしていました。

すると、そこに道ができる。

もちろん、
パニックゾーンが待っているので
茨の道覚悟します。

パニックゾーンは
辛くて苦しい孤独な場所です。

それでも自分が
パニックゾーンにチャレンジするのは、
その先に私の本能が
求めている理想郷があると
信じているからかもしれません。

さすらおう この世界中を
ころがり続けてうたうよ 旅路の歌を

全作詞・作曲・編曲:奥田民生

旅も
音楽も
バラエティ番組も

全部エンターテイメント。

正直、
無くても生きていけるけど
無いとつまらなくて、味気ない。

つまり、
人生を豊かに彩るためには
必要なモノ。

だからこそ、
「さすらい」の持つ
クエスト性のあるメッセージ
沢山のエンターテイナーに響き、
ずっと愛され続ける曲なんですね。

もしかしたら、
人生も当てのない旅かもしれない。

それでも、

小さな声で囁く本能に従い、
自らの成長を停滞させないために
そして、人生を輝かせるために
小さな冒険に出かけよう。
春風とともに。


最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました🍀

See you later🧡

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