ハンターカブ(CT110) エアークリーナーコネクターを交換した。
1983年製のバイクは、色々とまずいところが出てくる。
コンデンサーを交換するためにエアークリーナーBOXを外した。エアークリーナーコネクターにひび割れがあることはわかっていたが、そのまま組みつけたら案の定調子がおかしくなった。
問題はやっぱりエアークリーナーコネクター
キャブレター取り付け部分に細かいひび割れがたくさんできていた。
交換したら、しっかり調子が戻った。
と思ったけど別の気になる箇所が現れる。
アクセル全閉からの開け初めに息つき。アクセルの開け方に関係なく発生する。
アクセル中開時にちょっとガス薄いのかもしれない。
そんなこんなで部品交換作業
ここ最近ゴム部品の硬化が気になっていた。
硬化と同時にひび割れも発生していたが一旦そのまま使用したが結局交換することになった。
部品を注文したところメーカー在庫は十数個。このあと30年は問題ないがその頃には部品欠品、そして内燃機関は走れない時代になっているかもしれない。
部品は新しい品番に統合されていた。形状は変わっていないみたいだが何やら番号がモールドされていた。
キャブレター接合部分の内側に整形時の不要な出っぱりがある。元の部品にはないので金型が途中で変更されたのかもしれない。段差はカッターで丁寧に切り落として滑らかにする。
気がすむまでゴム部品の内側を綺麗にしたら部品交換にかかる。
エアークリーナーBOXを分解してゴム製のコネクターを交換する。
各部を確認してエアークリーナーBOXを組み立てる。後端の蓋とBOXの間に隙間ができないようにBOXとコネクターの取り付け位置を調整する。コネクターをツッコミすぎると隙間ができる。
車体に取り付けてエンジンをかける。
スローの調整をしてくねくね道を試走。発進時アクセル開け始めおかしい症状は改善したが、冒頭にも書いたように下り坂コーナー立ち上がり時、アクセル全閉から開け始めでちょっと息つきをする。ガスが薄い印象。現在ニードルジェット、クリップ位置は標準。クリップ位置を1段下げてアクセル中開付近を濃くしてやる。
ちなみにキャブ内部パーツはKYESTER製に交換している。
再びくねくね道を走ってみる。今のところまあまあいい感じだろうか。
帰ってプラグの焼け具合を確認。ちょっと薄いかな・・・・。
プラグは指定 NGK:D8EA。
これでちょっとロング走ってみよう。
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