ハンターカブ(CT110)のコンデーサーを再び交換。
前回交換したのは2018年9月。
当時交換したのがネオファクトリー製コンデンサー。容量表示なかったがまあ良いだろうということで使用した。それから3年半、走行距離は5,000kmにも満たないのに最近アイドリング時に失火が目立つようになってきた。アイドリングでしばらく放置すると必ずエンストする。
ポイントカバーを外してエンジンをかけてポイントの様子を確認しすると、失火するときはポイントに火花が大きく出る。やっぱりコンデンサー容量が合っていないのか?それともパンクしてしまったのか?他に原因はあるのか?プラグのかぶりも考えられるがキャブセッティングそんなに狂いはないはず・・。
新しいコンデンサーに交換した。
前回使用したのは、
ネオファクトリー製
型番:29534-55A
容量:0.55μF?(型番から察するに・・)
現在we○ikeでは欠品中。
今回使用するのは、
ドラッグスペシャリティーズ 純正タイプコンデンサー
型番:32726-30A
容量:0.3μF?(型番から察するに・・)
614円
ハンターカブ指定は0.27〜0.33μFだ。
結果から言うと、交換してアイドル時の失火はおさまり接点間のスパークも軽減された。めでたしめでたし♪と言いたかったところだが、嬉々として試走に出かけたら、なんとアクセル開け始めに顕著なゴボ付きが現れた。そぉ〜〜っとアクセル開けないといけない。エンジンの回転が上がるのを待ってからアクセルを開ける。エアークリーナーBOXの組み付けがイマイチだったか・・。
こんな時に限って新型CT125が現れるのであった。信号ダッシュ!あ〜〜CT125は遥か彼方・・・くそぉ〜〜!。
不具合の可能性として・・エアークリーナとキャブを繋いでるゴム製コネクター入り口にひび割れてちぎれそうになっているところがあったので、ちぎれて吸い込んだらまずいので先にちぎった。その辺りからエアーを吸い込んでガスが薄くなってるのかもしれない・・・。これは部品を調達して交換。
今回コンデーサー交換と同時に再調整した箇所は、ポイントギャップと点火タイミング。ポイントギャップが設定値より0.05mm狭くなっていた。
ポイントギャップを一番開いた状態で0.3〜0.4mmの間に調整してから点火タイミングを合わす。テスターを繋いでおき、クランクの"F"マークのところでポイントが開くように調整。ところが、点火タイミングを調整するためにポイントの乗っかてるプレートを回転させると、ガタがあるのでポイントギャップも変化してしまう。点火タイミングを合わせてからポイントギャップが正規の範囲かどうか確認が必要だ。
と、一生懸命解説しているが、電子化の進んだバイクが走り回る現代、どれだけの人の役に立つかは甚だ疑問ではあるな・・。
エアークリーナコネクター届いたら交換。
ちょっとしたことであちこち部品交換必要になる。古いバイクは致し方ない。
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