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『センス』なくても『学び』でカバー!~論語(学而第一(7)) 381(さわいち)ブログ vol.33

3/15(金)晴れ
論語の章句を取り上げて、一週間になります。
現代に合わないものもありますが、心構えの教えは昔も今も変わらないようです。
今日は『学而第一』の七番目を取り上げます。

容姿で判断することなく、金銭感覚の良さで付き合う人を決める。
両親、上司、友人とは、面倒に思ったり割り切ったりすることなく、嘘偽りない心持でしっかりと仕える。

このような姿勢を持つ方は、『学んだ』人と同じレベルにあると孔子は言っています。

このような姿勢を持つ方は、その方が生まれながら持つ素養であったり、家庭環境など自然と身につく環境下に身を置いていた方も多く、私は「センスがある人」と表現をします。

この「センスの良さ」は、「センスが無い」人でも学びでカバーできると私は考えておりまして、この章句は私の考え方に近いと思っております。

「学び」は何歳になっても大切であり、必要なことだと思います🤗
リカレント教育では、愛に溢れたリーダーシップとは何か?等をテーマにしたディスカッションを生徒同士で行うような授業がオススメです💪
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子夏曰「賢賢易色、事父母能竭其力、事君能致其身、與朋友交、言而有信、雖曰未学、吾必謂之矣」
しかいわく「けんをけんとしいろにかえ、ふぼにつかまつってよくそのちからをつくし、くんにつかまってよくそのみをいたし、ほうゆうとまじわり、いってしこうしてしんあらば、いまだまなばずといいうといえども、われはかならずこれをまなびたりといわん」
(訳)
子夏が言った。
「賢者を尊び、誠実に善を好み、父母のためによく力を尽くして孝行し、君主に身をゆだねて忠義を志し、朋友と交わって言葉に信義があれば、いまだに道を学んでいないと言う人があったとしても、私はすでに学んだ人だとみなす」
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今日も素敵な一日でありますように✨


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