視野を広く保つ為の作戦。
ADHD脳を持つ私にとって、「注意欠陥」と「多動性」をコントロールしなければならない最重要課題と言えます。
注意欠陥は、良く言えば、集中力。
多動性は、よく言えば、行動力。
この二つの力を使いこなす為の方法を、複数の記事に跨いで考えてきました。
今日は、「視野を広く保つ為の作戦」と題し、注意欠陥多動性障害を、集中力と行動力に変える為の4つ方法を、1つの記事にまとめたいと思います。
それでは、本編をどうぞ!
計画性:感情をコントロールする。
当たり前ですが、計画的に行動する時間を増やすには、計画的に行動"しない"時間を減らせばいい。
計画的に行動しない時間が、なぜ発生するのか、理由は3つです。
① 予期せぬトラブルに見舞われた。
② 予期せぬ気分になった。(気分が乗らないなど)
③ ”計画的に行動しない時間”を計画していなかった。
①と②については、自分の感情が関わることです。
トラブルに見舞われると、ドキっとしますし、気分が乗らないときは、身体が重くなります。
そんなとき、私は気持ちを言葉にします。
不思議ですが、言語化する事によって、冷静さを取り戻し、本当にやるべき行動を取ることが出来ます。
ですが、次項で触れる優先順位の明確化が出来なければ根本的な解決には至らないと思います。
予期せぬトラブルも、予期せぬ気分も、その対象が重要なものなのか、問わなければならないからです。
③について、私は「バックアップタイム」と称し、一日の計画に1時間~2時間程度入れております。
そうすることで、予期せぬ事態に備えることが出来ます。
何もなければ、ぼーっとしたり、好きなことをする時間に充てる事ができます。
優先順位:自分に問う。
「何かを行うという事は、何かを行わない事だ。」
グレッグ・マキューン著『エッセンシャル思考』で紹介されている”トレードオフ”という考え方です。
これまで私は、「今の多忙な状況」ばかりに目をむけていて、「何のために生きるのか」とか「何が、自分の喜びなのか」というような、時間の使い方について考えてくることを怠っていました。
ですのでこれを機に、毎週日曜日の朝1時間は、『エッセンシャル思考』を通して人生について考える時間にすることにしました。
↓前回の記事は、エッセンシャル思考を読んで考えた事を記事にしました。
外注:自分にしか出来ないことを見出す。
人に仕事を任せるためには、以下のいずれかが必要であると考えました。
① 相手にとってのメリット
② こちらの「ありがとう」
③ 相手が仕事を行う事が「当たり前」という習慣
しかし、人にタスクを依頼する以前に、自分が抱えているタスクの中で、何は人に任せることができて、何が自分にしかできない事なのかをはっきりさせておかなければならないと、考えました。
習慣化:ルーティンワークにする。
繰り返し行う日課や業務といったものは、ひとまとまりのルーティンワークにしてしまおうと考えました。
複数のアクションがセットになっていれば、「あれ、やり忘れていた。」とか「あぁ、これをやるのはめんどくさい」とかいうストレスとはサヨナラです。
習慣化することで、頑張る必要がなく、必要なタスクをすべて終える事ができるのです。
本日の記事は、以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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