見出し画像

良い人材が見つからない!とお悩みの起業家/スタートアップ企業さんへ 採用すべき人材は◯◯にいます。

こんにちは月間1,000万PVのアマチュアサッカー情報サイト運営、大会ライブ配信を手掛ける株式会社グリーンカードの統括副編集長江原です。

こちらのnoteでは2016年当時パート社員として入った私が、福岡県の端っこ「糸島」の会議室で代表の羽生、社員2名、東京在住の完全リモート敏腕編集長の水下、という最小部隊編成の中で、
スタートアップ企業が大きくなっていく過程を共に歩み、
目の当たりにしてきたことを基に、
若手起業家さんベンチャー企業/スタートアップ企業の経営者さん、
またスポーツビジネス界で働きたい方へ経験を元にお話ししていきます。
(※内容は会社の見解ではなく、個人の感想・見解です。執筆は会社の許可を得ています。)

主な内容は・多くの起業家さんが気づいていない人材活用・登用法・グリーンカードのユニークな組織づくり。
働くことが楽しい!自然ともっと働きたくなる会社にするにはなど。
ぜひフォローしてくださいね。

<グリーンカードの組織の成長履歴>
2016年当時の布陣:代表、社員2名、東京の敏腕編集長、パート社員江原+全国のライター約20名

2022年現在の布陣:代表、社員17名(東京の敏腕編集長、江原もここに含まれます)、全国のライター約40名


優秀な人材に意識高く働いてほしい、でもコストは抑えたい、どうする?

起業家さん、ベンチャー企業さん、スタートアップ企業さんが頭を悩ませる問題として立ちはだかってくるのは、
いつだって「人材」問題ではないでしょうか。
(資金が潤沢で、いくらでも優秀な人材をヘッドハンティングしてこれるベンチャー企業さんには今回の記事は当てはまらないかもしれません。)

ベンチャー企業/スタートアップ企業の理想的な人材としては

  • 優秀で

  • 自主的に問題を見つけ出し解決策を練り

  • 前向きに実行し

  • 新しいことへのチャレンジ精神があり

  • 働くことへの意欲が高い

こんな人材に集ってほしいはずです。

逆にベンチャー企業/スタートアップ企業では

  • 常に指示待ち。

  • 指示されたこと以外はしない

  • 決まったことだけしていたい気持ちが強く、意欲が低い

  • 新しいことはしたくない、チャレンジは避ける

こんな人材が集まってしまうと、失速する未来しか見えないはずです。

潤沢な資金で理想的な人材を次々とヘッドハンティングできたらいいのでしょうが、
創業間もない企業としては、固定でかかる人件費にそこまでお金をかけられることは稀ではないでしょうか。

同じ金額をかけるにしても、より理想に近い人材を見つけられるに越したことはないでしょう。

さらに辛いのが、立ち上げたばかりの企業には優秀な新卒や若手転職者からの入社希望はほぼ無いのが実情です。
それはそうですよね、まだ実績が何も無いのですから・・・

このジレンマを解決するにはどうしたらいいのか。

でも、実はいるところにはいるんです、
こういう理想に近い人材たちが。
グリーンカードにはこうした人材が集まり、力を発揮しています。

それはどんな人?
どこにいるの?

ベンチャーを助ける人材はここにいる

単刀直入に言います。
こうしたベンチャー企業が欲しいそしてお給料を払える人材として、
もっと活用すべきなのは「子育て中に一時的にお仕事を辞めたけど働きたいと思っている女性(主婦)」です。

特に若手起業家さんたちの中には、
「主婦」という人たちとの接点が少なく、
存在そのものに目を向けたことはあまり無いのでは無いでしょうか。

どちらかというと「自分のお母さんたち世代」としての捉え方が強く、
「自分が一緒に働く人」としてはあまり意識しない人々ではないでしょうか。
(いや、そんなことはない!という方はごめんなさい)

私自身、20代の頃はそうでした。
30代前半はまだしも、40-50代の女性となると、
同性であっても、共通の話題も見つけにくく、
どう接していいのかわからないような感じがしていました。

けれど、子育てを経て社会復帰した今はとてもよくわかります。
「主婦(特に専業主婦)の力を活用しない手はない!」と。

「なんだ主婦か」と思った方、もうちょっと読んでみてください笑

グリーンカードが活用する◯◯パワー

グリーンカードでは、ここ2年くらい若手男性社員が急激に増えましたが、
それまでは8割、9割が女性、でやってきました。

東京の敏腕編集長水下を筆頭に、
全国に散らばるライターさん達もほとんどが専業主婦で、フルリモート勤務。
コロナ以前からずっと、
糸島の会議室に出勤していた頃から代表と社員のU、私以外はなんと全員がリモート!
連日LINEワークスというチャットツールで密に連絡をとりながら業務を進めています。

東京の敏腕編集長水下とは隣に机を並べて仕事をしている感覚でいますが、
実際にはなんと入社以来、6年間で1回しかリアルに会ったことがないのです。
全国の40人くらいのライターさん達は、
福岡に遊びにきたよーとオフィスを訪ねてくれた人を除き、
ほぼリアルで会ったことがありません。
それでも、半数ほどの方は5年以上一緒にお仕事をしていただいています。
これには本当に我ながらびっくりです。

仕事への熱意がすごい

弊社に集っている全国のライターさんたち(主に主婦の皆さん)で、長く働いて活躍してくださっている方は次のような方達が多いです。

1)子育て期で一時的に専業主婦をしている人の中には、出産前にバリバリと仕事をしていた能力が高く責任感がとても強い人。

かつ、

2)出産後、子育てに専念するため専業主婦になったが、隙間時間で働きたい人。

これらの1)+2)の人の中には、さらに下記のような傾向があるように感じています。

3)知的好奇心が強く、できれば頭を使う仕事がしたい

4)生活を支えるために働くというよりは自分のやり甲斐を追求

5)子育てにも手を抜かず、学校行事や子どもの習い事の送迎も積極的に行う。そのため時間の融通が効く仕事がしたい

グリーンカードの運営するジュニアサッカーNEWSのライターさんは、ほぼ皆さんがお子さんがサッカーをされている「サッカー少年少女」の父や母です。

ですから、この仕事への熱意や思い入れの強さが本当に強い。
何より、私も同じだからわかります。
熱量の高い方々が集まって、さらに熱いグルーヴ感が生まれている感じがあります。

似たもの同士が引き寄せられる法則?

ライターさんたちは隙間時間を使ってお仕事をしてくださっているのですが、家事や子育て、または本業で忙しい中、時間をやりくりしてお仕事をしてくださっています。

その責任感は一体どこからくるのか。

私の見立てでは、ライターさんを束ねる敏腕統括編集長の力が大きいと思います。

私がライターとしてグリーンカードでお仕事を始めた時、東京在住の完全リモート勤務の統括編集長(当時は編集長)の水下が研修をしてくれました。

離れた場所でメールを使って(当時はメールでした)の文字だけの研修でしたが、そのレスポンスの速さ、やりとりの丁寧さに、感動したのを覚えています。

よく出来ていれば褒めてくれ、直した方がいいところは論理的に説明してくれました。

子育て期間中、細々とライターとして幾つかの会社に文章を納品していましたが、こんなに熱心に対応してくれた担当さんはいませんでした。

これが私の心に刺さりました。

主婦というのは、普段なかなか自分がやっていることを褒められたり、認められたりされる機会に乏しい毎日を過ごしています。
「誰かに認められることの嬉しさ」を久しぶりに感じて、
「もっと頑張ってこの人に認められたい、役に立ちたい!」
という気持ちに自然となりました。

今思うと、メディア事業部責任者水下の手腕の賜物だと思います笑

同じように成果物を納品しても、相手の方の反応の仕方で全く感じ方は違うのです。

こうしてこのお仕事の虜になった私は、ライターからさらに社員へとなり今に至るわけですが、他のライターさんたちと一緒に働き始めて気付きました。

熱量の高い人ばかりが集まっている!

これは、全体のリーダーで旗振り役であるメディア事業部責任者水下の熱量に共感した人たちが集まってきているからだと思いました。
似たもの同士がどんどん集まってきていました。

もし、仕事への熱量が高い、やる気のあるチームを作りたいと思ったら、まずは一人、圧倒的熱量を持った人が必要なのだと思います。
一人が二人へ、二人が三人へ・・・と増えていくのだと思います。

こうして集まった熱量高めのライター集団。
私が入った頃はまだ10人ほどだったと思います。
ここから組織としても、ジュニアサッカーNEWSのPVの上でも右肩上りで成長して行きます。

つづき
グリーンカードの組織作りと成長について




#私らしいはたらき方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?