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まちづくり応援団活動日誌 えーる@note

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山口県周南市鹿野地域を応援する地域団体「まちづくり応援団えーる」の活動として作成するフリーペーパー紹介や雑感、鹿野の写真などをまとめています。
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大潮田舎の店で「いなか定食」

大潮田舎の店で「いなか定食」

山口県周南市鹿野、大潮地区にある、大潮の皆さんが運営する「大潮田舎の店」。

普段は豆腐を使ったババロアや、野菜の販売を行っているお店ですが、おおむね月1回、鹿野を舞台に開催される「KANOかくれがマルシェ」に出店した際に、時折定食を出していただけます。

9月15日に行われた第28回のかくれがマルシェに出店された際にも、冒頭の写真のような定食を食べることができました。

大潮の新米を使ったおにぎ

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漢陽寺山門前、モミジの衣替え

漢陽寺山門前、モミジの衣替え

9月もしだいに終わりが見え始め、高原の町である山口県周南市鹿野にも、しだいに本格的な秋の様相が見え始めているように思います。

そんな中、鹿野の古刹・漢陽寺の山門前のモミジを眺めていました。
まだまだ紅葉というには早すぎる、少しだけ色が変わり始めたかな? というぐらいのモミジたち。

しだいに緑があせ、茶色っぽいというか、赤っぽい感じの色に変わっている葉がみられるようになってきました。

漢陽寺か

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五感で楽しむ景色

五感で楽しむ景色

9月も半ばを迎え、山口県周南市鹿野のあちこちで、稲刈りが始まっています。

稲を刈り終えた田には、はぜかけが行われていました。こうしたひと手間が、稲を乾燥させ、虫やカビの繁殖を抑える効果があるそうですよ。

はぜかけの写真を撮影しながら、さぁっと風が吹き抜けていきました。じっとりと暑くもなく、エアコンのように涼しくもなく、ちょうどいい塩梅の風を感じ、揺れる稲穂を見ていると、ついついシャッターを切る

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願いをのせて 清流通り灯ろう流し

願いをのせて 清流通り灯ろう流し

新型コロナウイルス感染症が蔓延し、さまざまなことができなくなっていた頃、山口県周南市鹿野で始まった「清流通り灯ろう流し」。

コロナ禍が早く過ぎ去るようにと、さまざまな願いを灯ろうに描き、鹿野の町なかを流れる清流通りで行われるようになったこのイベントが、今年も開催されます。

※冒頭の写真は、令和5年に開催されたときの写真です。

コアプラザかのに並ぶ灯ろう8月12日にキックオフイベントを行った灯

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一眼レフ、リハビリ中

一眼レフ、リハビリ中

以前はは一眼レフカメラを仕事でガンガン使う部署に所属していた自分ですが、人事異動で別の部署に配属となってから、日常生活でカメラを手にする機会がめっきり減ってしまいました。

写真を撮影する機会がなくなったわけではないのですが、スマートフォンのカメラ機能で十分な場面が多く、ごつい一眼レフカメラをぶら下げて歩く機会が減ってしまったのです。

しかし、来月、一眼レフカメラを使用しなければならない仕事が入

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鹿野の昔話「赤と白と黒」

鹿野の昔話「赤と白と黒」

昔々、ニンジンと、ダイコンと、ゴボウの仲の良い三兄弟が暮らしていました。三人は働き者で、一日中よく働いて、夜は温かい畑の土の上で寝るのが何よりの楽しみだったそうです。

汗まみれになって働いたある日のこと、風呂につかろうと兄のニンジンがせっせと水をくみ、ゴボウが火をたいて、ダイコンは湯加減をみていました。

やがていい塩梅になった風呂に、仲良く3人でつかって、仕事の汗を流していました。

ところが

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