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森博嗣『詩的私的ジャック』
詩的私的ジャック
刃物類の持ち込みが禁止されている機内で刃物を表紙に抱えた小説を読んだ。
S&Mシリーズ4作目。
旅のお供に1日では読み終えられない小説を持って行きたくて選んだ1冊。期待通り2日目に無事に事件は解決した。旅の合間の待ち時間にコツコツと読み進めたからか、彼の書く文章に慣れてきたからか、これまでの作品よりもはやく読み終えた感覚が残る。
電話をかけに行くときにわざわざ少し離れたとこ
澤村御影『准教授・高槻彰良の推察3』
今月は小説を8冊読んだらしい。高校を卒業して以来、最多かもしれない。本を読む感覚を少しずつ取り戻しつつある。子どものころは、本を通して知らない世界を冒険している気分になっていたけれど、最近は本を通して自分について知る時間になっている気がする。自分はなにが好きで、なにが嫌いで、なにを望んでいて、なにを不快に思うか。
冬の露天風呂が好きだと、夏の昼間の露天風呂に入りながら考えていた。熱いお湯に、冷た
澤村御影『准教授・高槻彰良の推察4』
楽しみはなるべく細切れにして長く長く楽しめばいいものを、ノリに乗ってくると結局最後まで一気に読んでしまって、なんだか生き急いでいる気になる。完結していないシリーズを読み終えてしまっても待つのが辛いだけなのにね。ということで、昨夜、准教授・高槻彰良の推察4読了。深町くんが大学2年生になったし、渉おじさんはいい人だった。
ちなみに今日は帰宅後、ノッキンオン・ロックドドアの1話を見ました。
最近はお
澤村御影『准教授・高槻彰良の推察5』
なんとなく喉が痛くて、まぁ昨日喋りすぎたしなと思いながら過ごしていたら、腰の痛みが悪化してきて座っているのもしんどくて、ちょこちょこ動きながら誤魔化す。意識を逸らそうと読書に逃げていたら、『准教授・高槻彰良の推察5』を読み終えた。今回はめちゃくちゃいいところで終わったから、6巻を借りてないのが惜しいし、いま確認したら貸し出し中だった。身体の痛みを誤魔化そうと急いで湯船をはる。お湯が溜まるまでの間に
もっとみる0605
夢を見た。
先輩が引越しの手伝いに来てくれたのに私はまだ夢の中にいて、部屋のドアをノックされて起きた。
目を開けると、部屋にひとりぼっちだった。時計はまだ5:00。
折角早起きしたのだから、引越しを進めた。
少しずつ、新居が生まれていく。