凪良ゆう『星を編む』
高校の同級生のストーリーズで、続編が出ていることを知った。もう何年も会っていない子で、高校生の頃に本の話をしたことはないし、特別仲が良かった記憶もない。いまとなっては、感想を語り合えたらどんなに幸せだろうと思うも、本を読んだあとの感想ほど、見たくないものまで見せてしまうものはない気がするので、知らないままが幸せなのかもしれない。
なんて考えていたまま数ヶ月。仲がいい(と思っている)先輩とご飯にいって、「はい。読む?」と貸してくれた。ああ。これだ。この感じだ。まるでこの一連の流