アヤカ

感性という言葉が好きな2000年生まれの女です。

アヤカ

感性という言葉が好きな2000年生まれの女です。

最近の記事

理由

保育士を辞めて実家に戻って専門学校の先生と子ども写真館のスタッフになると決めた。服飾関係の仕事はまた次のステップに取っておくことにした。(もしチャンスがあったらすぐにでも飛び込むつもり) 上京することよりも実家に戻ることの方が自分の中で大きな決断だった。一度決めたことは最後まで貫き通したいタイプだから。逃げ出したような気持ちになるから。でも私が実家に戻ると決めた理由は1人じゃ生きていけないって理由だけじゃなくて1人で生きなくてもいい、誰かとまた生きたいって思えたから。 実

    • これから

      昨日久しぶりに社会に出てみた。 今の自分でもできることはなんだろう。今の自分で社会に出れるのかなって。 カフェの店員をやると年齢問わずたくさんのお客さんと出会うことができた。国境も越えた。なぜか私がレジに立つと小さいお客さんが集まるとという不思議な現象も起きた。(遠くにいる赤ちゃんもニコニコしてたり通りすがりの知らない女の子が私に向かって手を振ってくれたり。なんかそういうオーラ出てた??笑) 「オレンジのかき氷ください」 オレンジ色の長靴を履いた男の子がパパの後ろに隠れな

      • 私はついに誰かに頼ることができず「パニック障害」を患ってしまった。誰かに頼られることに生きがいを感じていたが誰かに頼られすぎてそれを1人で抱え込み限界が来てしまった。 私は小さい頃からやってみたいと思っていた保育士を休職して治療に専念すると決めた。周りの人からは「現実はそう甘くないよね〜好きだけじゃ続けられないよね〜」と言われる覚悟をしている。けど私は保育士の現実を知った上でそれでもやりたいと思ったから就職した。(私って本当に頑固) 先生として過ごした2年1ヶ月は辛いこと9

        • colors

          ついに今日、ZINEの発売日です、、ZINEが完成してから改めて読み直してみるとやっぱりここ書かなければよかったなとかもっとこだわれただろうと後悔ばかりですが少しずつ感想をもらって読んでいるうちにあんなこともこんなことも書いてしまったことに意味があったのだと思えるようになってきました。。 さてさて、ZINE完成から発売日までの1ヶ月間であった様々なことをピックアップして紹介します。 ①右耳が突発性難聴になる。→ストレス性のものと言われていましたがもちろん休職なんてできずめ

          繋がり

          前回の noteから2ヶ月経ちZINEどうにか納品できました。。正直、色々あった2ヶ月間でした。 ZINEを書き始めたきっかけは私の人生面白いと言ってくれた友人の一言、そして自分でも中々面白いかもと思えたタイミングが一緒だったからできっとあの時、こんなに辛い2ヶ月が来るなんて知っていたら書こうと思っていなかっただろうな。そのくらいたくさんの感情に押しつぶされた2ヶ月でした。 でも素敵な出会いもあって今思うと出会いがあったからこそ最後までやり切ることができたのだなと。 『辛か

          変えられる

          新年の挨拶が大幅に遅れてしまうくらい怒涛の12月、1月を過ごした。 2023/12/31 今年も大変な一年だったな。。来年は穏やかな一年を過ごせるといいなと願いながら初詣の列に並んだ。私は普段あまりおみくじや占いを信じてはいないが(もし悪いことが書かれていたらと思うと怖くて引けないだけ)今年は年女だからと思いなんとなくおみくじを引くと「凶」 信じられなくて1回目を擦ってみたが結果は変わらず(笑)おみくじに書いてあることは想像通りのことばかり。しっかり気持ちは落ちたがまた数

          変えられる

          愛す、愛される

          私は愛に飢えているのかもしれない。 私は一人暮らしをするまで中々複雑な家庭環境で過ごしていて、小さい頃から誰かに愛されることに必死だった。決して家族に愛されていなかった訳ではないが愛を隠してしまうほどと大きな問題があってあまり実感することができていなかった。 だから、私を好いてくれる人をどうにか守ろうと必死だった。嫌われないようにと。でもそれが何度も空回りしてやっぱり愛されている経験が少ないから上手くいかないのだと何度も落ち込んだ。 そんな時推しという存在に出会った。誰か

          愛す、愛される

          わがまま

          私が出会ってきた中で1番好きな人とお別れした。 「1番幸せになって欲しいから。」と言われた。 彼はとても優しい人だった。いつでも私の話を聞いてくれていつでも私のやりたいを叶えてくれて。自分の意見がない訳じゃないけれど「一緒に」と何度も言っていた。 私は彼を恋人として好きだった。彼は私を人間として好きだった。これからいろんな人生の選択をする上でこの考えはきっとこれからずっと一緒にいても変わらないと。 「1番好きな人だから1番幸せになってほしい。」 これが彼の最初で最後の

          わがまま

          「大変」

          10月が始まり、一気に冷たい風が鼻を刺すようになりそれを感じたくて無駄に散歩してしまう。 やっと半期が終わりホッとしている束の間、また半期が始まった。。はあーー疲れた、という言葉が気がつくと口から溢れている。この半期は新しい環境ということもありなんだか精神的に大変だった。職業柄、1年を通してずっと忙しさのピークだからなんとも言えないが上半期を乗り越えたらどうにかなるとみんな口を揃えて言う。確かにそうだな。忙しすぎて気がついたらまた半期が終わってるっていう表現が正しいのかもし

          「大変」

          平穏

          平穏…変わった事も起こらず、おだやかなさま みなさんにとって平穏とは何ですか?私にとって平穏は「ゆったりと人間観察できるとき」かもしれません。(つくづく変な人ですね私) 先日、職場の会議で平穏について問われました。会議に出ている時は平穏なんて言葉も浮かばないくらい発表嫌だなとか早く終わらないかなとかそんなことばっかり考えていたのでその時は「心が安定している時」なんて答えました。心が安定していなかった証拠ですね。。 そして束の間の休日。ふと平穏について考え直すと、、 た

          なりたいもの

          日差しの強い8月のある日、風が急に吹いてきて被っていた日傘が飛んでいってしまった。その日傘を目で追うと後ろを歩いていた男性が日傘を捕まえてくれた。思わず「すごい!」というと「なんかヒーローになった気分です」と照れながら応えたてくれた。もしかしたらこの男性は密かにヒーローになりたいかったのかもしれない。そう思ったらなりたかったものになれた瞬間に立ち会えたことが嬉しく感じた。 その瞬間、私がなりたいものってなんだっけ。と思い返し始めた。小さい頃なりたかったのは保育士。今、そのな

          なりたいもの

          挟まれる

          今日から8月。天気は曇りのち雨。まるでこれからさらに暑くなる気温にもうこれ以上はやめてくれと空が涙を流しているみたいと思いながら小さな1Kの部屋から外を眺めていた。 今日は月に一度の平日休。特に何もしないでただ気がついたら寝ていてお腹が空いたら何かを食べるこの日がなんだか社会からぽっかり浮くことのできる気がして好き。職場には慣れ少しずつ先輩や同期の人間味に触れ毎日仕事一本ではなくそこにくっついてくる心情に私は挟まれてる。まあ人間関係の板挟みというところかな。 私をよく知っ

          5月0日

          あっという間に春らしい春も終わり、梅雨の匂いがしてくるようになった。5月6月は体感的に時間がゆっくり、いや進んでいない気がしてあまり好きではない。雨が降ると髪がいうことを聞かないし「5月病」と名前がついてしまうくらいなんだかみんながどんよりして見えるし… でも良く考えてみるとずっと5月0日だとしたら普段時間がなくてできないことができるのかも。気分が上がるような何かを自然と見つけられるのかも。小さな幸せが大きな幸せに感じられるのかも。実は1年で1番有意義な時間になるかも。

          じぶんの花

          2023年が始まって10日が過ぎた。早いのか遅いのかよく分からないがこの10日で私の人生に大きなな変化があった。 4月から新しい環境で生活することを選んだ。 この決断に至るまで様々な背景があるが話しきれないので意思が固まった1番の決め手だけを。 私は「自分の幸せ」を1番に取った。 私は今まで自分よりも誰かのこと優先で生きてきた。それが人間の基本だと思って。良し悪しも分からず産まれてからずっと。 自分の人生=誰かの人生 自分以外の人から生を受けて自分以外の人に情を教え

          じぶんの花

          時間は有限

          新年早々現実的なタイトルだなと書いている自分が1番感じています。私は今地元に帰省し友人に会いそこでたくさんの気持ちの変化がありました。この気持ちの変化を忘れたくないと思い、早速文に残しています。 楽しい時間はあっという間で永遠にこの時間が続けばいいのにと誰しも一度は感じたことがあると思います。学生時代の思い出はどれもキラキラしていてあの頃に戻りたい…なんて願っても戻ることはできなくて、あの時にしたあの選択が現在に繋がっているとしたらやり直したいと考えながら学生時代の友人に会い

          時間は有限

          季節の変わり

          今週は一気に冷え込んだ。まるで先月の暑さが嘘だったかのように。かと思えばまた夏のような暑さが顔を出す。なんだか落ち着かないなと感じている私も仕事が激務なあまり毎日落ち着かない日々を過ごしている。常に生き急いでる感は否めないし、もう少しゆっくりしなよと自分が1番感じている。そんなことを考えながらまた慌ただしく通勤している途中にある場面に遭遇した。 段ボールを畳みながら近くで建設中のビルを見上げて「何階建てかな」と数えるコンビニの店員さん。 その光景を見ている時だけなんだか時

          季節の変わり