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週刊おっさんステップ

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「毎週不定期に何本か、あなたの心が軽くなる話をする?」とおっさんは聞いた。 「知らなかったの?」 「いや、知らなかった」 「馬鹿みたい。見ればわかるじゃない」とユキは言った。 「… もっと読む
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記事一覧

会社の先行きが不安だから辞めたい人へ「この想い、届け」

「この会社、先が見えない不安だらけじゃないですか…」と後輩がそう言った。 「じゃあ、俺たちで照らしていこうよ」と先輩はそう諭した。 「俺もその気持ちはありますけど、でもそんな気持ちでずっと働くモチベーション保つの辛いっすよ…」と後輩は凹んでいる。 「働くモチベーションって何?」と先輩は聞く。 「いやだから、仕事をする上でモチベーションが上がらないってことですよ。人参ぶら下げられた馬の気分ですよ。んで、その人参すらないのが今の会社ですよ。吊るされた紐だけで何も得られるモ

僕はあの日、先輩と電車で飲んだあのビールの味を決して忘れない

「電車の中でビール飲んじゃダメだよね」 いま思えば、その通りだと思います。 コロナだしマナー違反かもしれない。 それでも、あの時に先輩と電車の中で飲んだビールの味は格別だった。 火照った体、疲れた脳みそ、疲弊した日々。 まるで地下労働施設で1ヶ月ぶりのビールを頂くカイジのように歓喜したんですよね。 漫画「カイジ」より引用 「ビールを飲んで涙が出る」そんなの漫画だけの話かと思いました。 なんであんなに美味しかったのだろうか。 あなたはビール好きですか? ちょっと

自信がない自分を好きだと思った話

「自分の●●に対する自信がない」と悩む時期がありました。 ここでいう●●とは、能力やスキル、年収だったり容姿だったり学歴だったり、他人と比較しがちなソレです。 今思えば、自己評価が低い自分にとって、他人との比較は蟻地獄の始まりでした。 単純に、理想が高すぎるのかもしれないから、蟻地獄から抜け出せないと考えました。 確かに人生を振り返ると、20歳の時に書いた日記に「25歳で年収1000万稼ぐ!志高く生きろ!お前の仕事は志事だ!」みたいなイキった迷言がそこにはありました。

26歳になって思うこと感じたこと書きたいことは親への感謝しかない。

今日でこの世に生まれて26年が経過した。 誕生日というのはどうも苦手で、人を祝うことは好きだが、どうも人から祝われるのは苦手。 どんな反応していいのか分からないのだ。 もちろん、「誕生日おめでとう!」と言われて笑顔で「ありがとう!」と答えるくらいはできる。 その「ありがとう!」の先には、もう次への「誕生日おめでとう!」へのタイムリミットが始まってしまったと不安な自分がいるのが嫌。 とまぁ、そんなこと考えてる不安な自分もコレはコレで好きなのだけど。 今年も例年ながら

女性は肝が据わっているなぁと思う話。

僕、前からずっと女性ってマジすげぇなって思うことがあります。 多くの女性は家事や育児ができたり、気遣いやおもてなしの心について男にはない、女性らしい優しさ、すなわち母性本能を持ちあわせていると思います。 いわゆる大和撫子と呼ばれる所以です。 それに関して多くの人は「そりゃそうだ」と目を細くして僕を見ると思うのですが、今日はもう一歩踏み込んだ話です。 女性の胸とそれを守るためのブラジャーについてです。 僕は女性の胸のサイズについて特にこだわりはないので、「大きけれ

不器用だからこそ、文章を書いて伝えていく僕の話。

僕、口ベタで話するの苦手なんですよね。 人見知りということではないけど、おそらく、考えていることを言葉にして話すこと、好きじゃないんです。 僕は人と話すとき、相手の顔色うかがったり、この言葉をいったら相手はどう思うのだろうかといった、忖度がまず入る。 つまりこれって、本当は僕が話したい言葉を削ぎ落として残った、本当に美味しい部分だけを提供している果実のようなモノなんです。 冷蔵庫で冷やしたリンゴの皮を綺麗にむいて、相手が食べやすいようなサイズにカットして提供する感じな

おっさんが集まり奏でる音楽に、こんなにも心を奪われ感動するなんて

最近、週末の土日に「凪のお暇」というドラマが再放送している。 このドラマのあらすじ。 主人公の凪は、日々何事もなく平穏に過ごすために、常に場の空気を読み 「わかる!」 と周りに同調することで、自分の平和を保っていた。 しかし、いつもニコニコ、ビクビク、人の顔色を伺う凪の様子に同僚からは、いじり、“良い意味で” のダメ出し、そして理不尽な仕事をふられ放題の毎日。 そんな 「なんだかなぁ〜」 な生活を送っていたある日、付き合っていた彼氏・我聞慎二からの一言がきっかけで心が

文章力がないんですけど、どうすればいいですか?

「文章を書きたいなら書けば?」と、自分にいつも問う。 そして、僕は「文章を書きたいな」と答えあわせをして満足した小学生のように、文章を書いている。 そんな僕の考えとは違った意見を持つ人もいるだろう。 「文章力がないから書けない」 「書いても読まれないし時間のムダ」 「文章なんて書いてもお金にならないから」 確かに。 そうかもしれない。 やるべき理由を見つけるよりも、やらない言い訳は腐るほど出てくる。 だが残念ながら僕は、諦めるのを諦めるタイプの人間だ。 漫

インスタグラムで美女ばかりを見過ぎてしまい、目がおかしくなりました

みなさん、インスタグラムを知っていますか? 「いわずもがな」 でしたか、すんません。 僕、25歳にもなって、ちゃんとインスタグラムを使いはじめたのは最近なんです。 これまで使わなかった理由は、恥ずかしながら友達が少ないのと、写真にあんまし興味がなかったから。 だけど最近は、大好きなビールを飲んだ飲酒記録を残す目的と、ウクレレの練習記録として活用し始めました。 自分のアウトプットを記録として残すという観点では、note書くのと変わらないのですが、何より写真ってス

日常の小さな幸せを放棄しちゃダメだって、猫じゃらしが教えてくれた

最近、とっても大好きな曲がある。 RADWIMPS「猫じゃらし」である。 この曲は午後ティーのCMでも現在放映されている、CMソングだ。 家でソファーに寝そべって、「さぁーて、Instagramで可愛い女の子でも探すかなぁ〜」なんて馬鹿してたんですけど、テレビから心地よい声と音色が。 「いーざ、僕らで、行こうぜ」 「はーじめましての、今日へ」 スマホなんか放り投げ、すぐさま誰が歌って何の曲かをテレビで知るため、釘付けになった。(無論、深田恭子は可愛かった) その

子供の頃に貧乏を経験して大人になったら、毎日が幸せの連続だったことに気づいた

子供の頃、いわゆる貧乏だった。 もちろん、貧乏というのは相対的比較から生まれる感情なので、「自分は他人と比較して貧乏じゃない!」と思えれば違うのかもしれない。 だが大人になって改めて冷静に考えたが、僕の家は貧乏だった。 子供の頃、貧乏で辛い思いをしたかといえば、おそらく辛い思いをした。 喉元過ぎれば熱さを忘れてしまうのと同じで、いまは辛さを感じない。 大人になったいま、あの子供の頃の暮らしを色々と思い起こした。 きっと、何か得るものがあるんじゃないかと願って。

カネ、カネ、うるさいんですよ、バーロー

「バーロー。もしやりたいことがあるのなら、お金が稼げるようになってからなんて思わず、今からやるべきだろ。」 「名探偵コナン」より 真実はいつも一つなのだけど、解釈はいつも無限にある。 先日、ブログにこんなことを書いた。 *** 「とある島で投資家と若者の会話」 ある投資家がバカンスで南の島に行きました。 浜辺を歩いていると、若者が貝でとてもきれいなアクセサリを作っていました。 それを見た投資家は、若者にそれをたくさん作ってビジネスにしないか?と、もちかけました

4月を奪ってしまい、本当にごめんなさい。

5月が始まりました。 実は僕、みなさんから4月を奪ってしまったこと、ずっと謝りたかったんです。 僕の名前、コロナっていいます。 本来4月は、みなさんがエイプリルフールで嘘を楽しんだり、子供は入学式や新学期を迎え、ウキウキワクワクするイベントが盛り沢山のはずなんです。 サラリーマンの人は、新入社員が初々しく街を歩く姿に春を感じたり、お花見をして散る桜を見て飲むお酒で、仕事の疲れをぶっ飛ばす、そんなはずなんです。 それなのに、僕に感染した人数や危険性をニュースで報道させ

なぜ男は、可愛い女のうんこを食べたいのか?

先日、こんなツイートをした。 趣旨は、うんこ味のカレーでも見栄えよければ全て良しなのだから、料理は見栄えが大事だよね、だ。 もちろん、ほとんどのカレーは味もうまいし、見栄えも悪くないけどね。 さて、今回書きたいのはうんこに始まりうんこで終わろうと思う。 それ以上でもそれ以下でもない。 男の中には、”女性のうんこを愛してやまない”奴がいる。 彼らは、”女性のうんこを食したい”行動に駆られるそうだ。 断っておくが、僕はそちら側の人間ではない。 おそらく、いやきっと