女性は肝が据わっているなぁと思う話。

僕、前からずっと女性ってマジすげぇなって思うことがあります。

多くの女性は家事や育児ができたり、気遣いやおもてなしの心について男にはない、女性らしい優しさ、すなわち母性本能を持ちあわせていると思います。

いわゆる大和撫子と呼ばれる所以です。

それに関して多くの人は「そりゃそうだ」と目を細くして僕を見ると思うのですが、今日はもう一歩踏み込んだ話です。


女性の胸とそれを守るためのブラジャーについてです。

僕は女性の胸のサイズについて特にこだわりはないので、「大きければいい」とか「乳房の形や色」にも興味はないので、誤解を恐れずに言うと「何だっていい」です。

ですが、「じゃあお前、女に胸がなくてもいいのか!一生胸なんて見るな!」と極論で僕を叱りつけないでください。

僕だって男です。

そりゃ、「女性の胸を見るのが生理的に受け付けない」なんてことはまるでないです。

胸は好きです。

「それはそれ、これはこれ」なんです。

冷たいようですが、地震は地震、野球は野球です。
ボートはボート、ファックはファック、胸は胸で、男は胸が好きなんです。


だいぶ話がそれたので、胸とブラジャーの話に戻させてください。

前述した通り、僕は特に女性の胸に夢や希望、現実を特に抱かないのですが、胸とブラジャーのサイズには疑問を持ちます。


僕が知る限り、一般的なブラジャーのサイズにはA〜Iカップが存在しています。

中には、AAカップやJ、K、Lカップなどの規格外も存在しているらしく、その世界を巷ではAVと呼ばれています。

女性にとっては、自分の胸のサイズをしっかり把握する上で必要なものさしかもしれません。

多くの女性は何食わぬ顔で、女性同士の会話にて「あたしCカップなんだよね〜、豊胸したいな〜」なんて話ができます。

マックで「ドリンク何サイズにされますか?」と聞かれて「Mサイズでお願いします〜」と答えるくらいのノリで話します。


男からしたら、これってスゴイことだと僕は思います。

男同士で自分の下腹部にぶら下がっているイチモツの大きさについて会話することは禁止されてます。話すと里から追放されます。抜け忍扱いです。

それが男同士の暗黙の了解なのです。

男のイチモツにA〜Iカップなどのサイズが存在するものならば、僕は迷わずネット通販でしかパンツを買えない人生になると思います。

自分の勲章ともいえるイチモツを店員さんに「うーん、あなたのイチモツBカップですね〜」と採寸されたパンツを渡してきたものなら「今日はいつもの俺じゃないんです!!」と白々しい言い訳をするでしょう。

自分が他人のイチモツと比較して小さいことを知ったら、確実に膝から泣き崩れます。涙が止まりません。ハンカチを下さい。

それくらい、男は自分のイチモツに自信がないのです。

もちろん、自分の胸のサイズに自信を持てない女性がいることは重々承知しています。

ですが、男のイチモツにサイズをつけようものなら、国民投票で採決が必要なくらいのおおごとです。日本男児たるもの、全員立ち上がります。志高く龍馬のように。

下手したら日本でデモや戦争が勃発するでしょう。

「俺らのイチモツにサイズをつけるな!区別するな!」と。


昨年、「大きな〜イチモツをくださ〜い〜」と一世を風靡した芸人が物語るように、男は自分のイチモツに自信がないのだ。そして大きなイチモツが夢であり希望なのだ。

女性からしたら「なんて男はバカなの」とか「男って本当にくだらない」などと思われるだろう。


それでも男の大事なイチモツを僕らは守りたいのだ。

AとかBとか、僕らのイチモツに区別は必要ない。イチモツは大小問わず、イチモツなのだから。


これらを踏まえると、女性は肝が据わっているなぁと思います。

女性の胸とブラジャーにサイズをつけるとき、一体誰がどこでどんな採決を経て、「じゃあ胸にサイズをつけて区別しよ〜」と決めたのか。


もし男のイチモツにもサイズをつけられている悪夢を想像したならば、恐怖で夜も眠れないよ僕は。

女性の下着販売しているAMO'S STYLE を横切った際にソワソワ考えてしまった僕の話でした。

最後まで読んでくれてありがとう。



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