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なぜ男は、可愛い女のうんこを食べたいのか?

先日、こんなツイートをした。


趣旨は、うんこ味のカレーでも見栄えよければ全て良しなのだから、料理は見栄えが大事だよね、だ。

もちろん、ほとんどのカレーは味もうまいし、見栄えも悪くないけどね。


さて、今回書きたいのはうんこに始まりうんこで終わろうと思う。

それ以上でもそれ以下でもない。


男の中には、”女性のうんこを愛してやまない”奴がいる。

彼らは、”女性のうんこを食したい”行動に駆られるそうだ。


断っておくが、僕はそちら側の人間ではない。

おそらく、いやきっと、これからの人生でうんこを食べることはないだろうし、食べたいと思わない。

だって臭いもん。吐いちゃうよ。


だけど、女性のうんこを食べたくなる男の心理を知りたい欲求にかられた。

本来であれば、実際にうんこを食べたことある方にインタビューすべきなのだろう。


だが、すでに似たような疑問をとある人にインタビューされて解決されていた。


その人物は、やはり”AV男爵しみけん”さんである。

彼は、18歳の時にうんこデビュー(うんこを食した)。

それから30社くらいに履歴書を送ると、1社だけ電話がかかってきたんです。取ったら、第一声が"君、ウンコ食える?"でした。"食べたこと無いけど、食べられます!"と言ったら、デビューが決まりましたね。そこからAV男優の世界にのめりこみました。でも、最初に聞いた"顔の前に来たものは全て咥えろ"という教えは突き刺さって、今も忘れられないですね(笑)

誰しも嫌いな食べ物があれば、口に入れるのを躊躇するのではないだろうか?

それが、”うんこ”であればなおさらだ。


しみけんさんは、生まれつき”可愛い女性のうんこ”を食べたい特殊能力者だったことが功を奏した。間違いなく特質系の能力者だ。


だが、僕みたいな凡庸なサラリーマンに、いくら女性が可愛いからといって、うんこは食べたくない。


その最も難関なハードルは、うんこの味に尽きるだろう。

黒くて臭くて汚くて、身体から不要分として排出される3Kうんこが美味いはずがない。


そんな心配があり、食べることに抵抗がある。

だが彼曰く、美味しいうんこもあれば不味いうんこもあるそうだ。

うわっ、くっせー!
あー、これはうんこですね。不健康なやつです。不健康なうんこって苦いんですよ。逆に健康なうんこって甘みがあるし、弾力もあって臭みもないんですよ。

な、なんと。

”健康なうんこは甘い”だと。


うんこのコペルニクス的転回だ。

いまの僕なら、カレーライスとウンコライスの区別がつかない気がする・・・(ハッ)


危ない危ない。取り乱してしまった。

とはいえだ。とはいえ、うんこは所詮うんこ。


味がうまかろうがまずかろうが、”うんこ”という事実に変わりはないだろう。

ここで気づいた。


しみけんさんに限らず、可愛い女のうんこを食べたいと思っている人の本質は、可愛い女の一部を自分に取り込むことで、征服欲を満たすことである。


では、可愛い女の一部であれば、正直なんでもよいのか?

この答えは、うんこじゃないとダメである。


なぜか?

それはうんこが、人が持つ最も可視化された恥部であり、人に見られたくない代物であるからだ。


全世界の女性にアンケートを取ったわけではないが、「他人に自分のうんこを見られるのが好きです」というのは希少種だ

チョコボールの金のエンゼルである。


そんな女性に会えるほど世の中甘くないが、食べたうんこも甘くないだろう。

結局、何が言いたいかというと、うんこを食べるにはしみけんさんのような類まれた才能を持ち、かつ女性の恥部を我がモノにしたいという、アツい想いがない限り、人生においてうんこを食べることはないと僕は思う。


だけど、うんこを食べたことがある人は、変態であり正しいのだ。

自分の欲のままに突き抜けて生きる、正常な男である。

きっと、無惨さまもそう語るに違いない。

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漫画「鬼滅の刃」より

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