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【5/29】こんにゃくデータからわかる群馬の実情

こんにちは。Shunです。

本日も毎日投稿をしていきます。

本日は5月29日。何の日かというと??

・こんにゃくの日
 全国こんにゃく協同組合連合会が1989年に制定。
 『こ(5)んに(2)ゃく(9)』の語呂合わせ
・呉服の日
 全国呉服小売組合総連合会が制定。
 『ご(5)ふ(2)く(9)』の語呂合わせ。
・白櫻忌/晶子忌
 歌人与謝野晶子の忌日。

ということで、今回はこんにゃくに関する情報を発信していきます。

とは言ったもののこんにゃくに興味ある方いますか?笑
というかこんにゃく好きな方っています?
こんにゃく大好きな人って聞いたことないですよね。
嫌いじゃないけど好きでもない。あれば食べるくらいの存在ですよね。
もし、こんにゃく大好きな方いらっしゃれば是非理由も付けてコメントいただけると嬉しいです。笑

そんなこんにゃくの魅力に関する情報を頑張って書いても誰得ってなりそうなので、今回はこんにゃくの市場調査をしていきたいと思います。

農林水産省では、こんにゃくいもの栽培面積や収穫面積、収穫量に関する全国の統計データを公開しています。
私事ですが、こういった統計データ、めちゃめちゃ好きなんです。笑
もしご興味ある方いらっしゃれば読み進めて見てください。

まずは、先に2つの統計データを掲載します。

こんにゃくいもの栽培面積、収穫面積、10a当たり収穫及び収穫量の推移

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令和元年こんにゃくいもの栽培面積、収穫面積及び収穫量

こんにゃく

これらデータからわかることは、
・収穫量が年々減少傾向にある
・群馬のシェアが圧倒的
・次いで地元栃木が追随する笑
くらいですかね。
群馬の圧倒的シェアには驚愕しますね。
そして、収穫量が年々減少しているのは、何が原因なんでしょうか。

考えられる原因としては次の3要因になるかと思います。
1.こんにゃく需要が減っている
2.こんにゃくの生産者が減っている
3.こんにゃくが生産しにくい環境になっている

この問題を解決するために、次にこんなデータも取ってきました。

日本全体のこんにゃく消費金額

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このグラフを見ると、年々こんにゃく消費金額が減っていますね。
総人口が減っているわけでも小売価格が上がっているわけではないので、
単純にこんにゃくを食べる人が減っていると思われます。

以上より、こんにゃく需要が減っているが故に収穫量を減らさざるを得ないということでしょうかね。

そして、こんにゃくの収穫量が減って、更に消費金額が下がると群馬のGDPは下がってしまうんですかね??
そこで、次に群馬の県内総生産を探してみると。

県内総生産と国内総生産

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産業別県内総生産

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これらのデータからは、農業の実数は確かに減少傾向にありますが、合計では、製造業などその他産業により上昇していますね。
群馬にはSUBARUやHINO自動車の工場があるようなので、これらの会社が牽引しているのでしょうかね。

以上より、群馬のこんにゃく事情を調べてみました。
年々消費量が減っているので、将来的にはこの世にこんにゃくがなくなってしまうかもしれません。
そうならないためにも機会があれば積極的にこんにゃくを食べていきたいですね。笑

本日は以上になります。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。

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