当事者の「わからない」を丁寧に説明する
障害福祉の分野で仕事をしている かえると言います。
今回の記事も、先日職場の職員研修で後援していただいた難波寿和さん(臨床発達心理士 発達障害の”当事者”でもあり、”支援者”でもある)の話の中から、自分の心の中に強く印象に残った内容を書いていきます。
「当事者は自分が困っていることがわからない」難波さんが、発達障害の当事者(以下当事者と表記します)向けに講演会などをするとよくあることだそうです。どういうことかというと、会場にいる当事者の人たちに、
「自分はなまけていると思