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合理的配慮啓発ドラマ作成

障害福祉サービス事業所で働いているかえると言います。今日は私も作成に参加させてもらった、合理的配慮啓発ドラマ上映会に関する記事です。

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上映会自体は、50人キャパの会場で満席で成功に終わりました。

参加者の方のアンケートを見ても概ね満足いただけた内容だったと思います。

ドラマ制作の目的は、発達障害当事者の方(Aさん)から「もっと、自分たちの障害のことを知って欲しい。そんな動画を作りたい」という一言からスタートしました。

その言葉を聴いた人は、重度脳性麻痺の当事者の方であり、そのAさんの通う障害福祉サービス事業所の理事長であるBさん。

Bさんはこれまで、自分(重度脳性麻痺で車椅子利用で全介助)に対して色々障害のことを聞いてくる人がいたが「見りゃわかるだろ」と感じていたそうです。

しかし、周りの人からは障害が見えにくい当事者の人がいて、そのことで苦労している。Bさんは何とかして動画を作りたいと思い、助成金を申請して勝ち取り今回の動画制作が実現しました。

Bさんは以降、動画制作の協力者を集めて私を含め5人の実行委員でシナリオを考えていきました。

ドラマに登場する片嗣(かたつぐ)家の家族4人がそれぞれ障害を持つ人(身体・発達・視覚・聴覚)との出会いの中で感じたことを通して、合理的配慮とは何なのか考えていく設定です。

1話10分程度のドラマです。構成、演技や編集の出来に関しては賛否はあると思いますが多くの人に見てもらえると喜びます。

YouTube公開は9月30日の予定です。


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