人のふり見て　我がふり直せ

不機嫌な顔をしている大人、結構いるなあ～と
感じる今日この頃。
それとは正反対に、子供達は天真爛漫だ。
とびきりの笑顔で走り回っている。
まあ、大人は背負っているもの、抱えているもの
仕事や家庭の悩みのせいで気難しい表情になるの
かもしれないが。
でも、それはせいぜい、１人でいる時なら仕方ないかな、と思う。

私はサービス業で、１日に何回かレジに立つ時間があります。　
時々、不機嫌な顔をしたお客様に遭遇する。
それは大抵、中高年以上の世代に多く見受けられる。そして、男性の割合が多い。女性で、あからさまに不機嫌な顔をする方は、少数だ。

レジで、お金（硬貨）を投げるようにジャリン、と乱暴に置く方が結構いる。
これは、中高年以上の男性に多い。
自分で働いて得たお金なのだから、もう少し丁寧に扱えばいいのに。お金に対して、失礼なのではないかなあ。
お金を投げられたことによって、私もちょっと嫌な気分になります。

お金を投げるような方は、職場や家庭で何か嫌なこと、腹が立つことでもあったのだろうか？　と思うほど、超不機嫌な顔の場合が多い。
苦虫を噛み潰したかのように顔をしかめ、本当に気分が悪そうだ。
私も、モヤモヤした嫌な気分になる。
不機嫌は他者にも、伝染するんですね。

部屋に１人でいる時なら、どんなに不機嫌な顔で
いても、まあ仕方ないかな？
とは思いますが。

私は仕事や何やらで嫌なことがあって、はらわたが煮えくり返るほどの怒りを抱えていても、他者と接する時は、何とか普通の面持ちを維持している、
と思う。
まあ、鏡で確認したわけじゃないから、実際どんな
顔をしているのか判然としませんが。多少は、
引きつっているのかもしれない。

不機嫌は運を遠ざける、
幸運を引き寄せたいのなら、常に上機嫌でいる
よう心がけるべきだ、と
ある小説に書かれていたことを思い出した。

本当に、そうかもしれませんね。

不機嫌な大人達は私にとって、良い反面教師です。
できる限り、上機嫌を心がけたい。