記事一覧
緩和医療と終末期医療
もう15年以上になります、80代後半の患者さんの主治医をして。。。
5年前に見つけた膀胱がん、手術をして頂きましたが昨年再発が確認されました。当該施設で治療適応外とのことでBest supportive careを勧められ、当院へ戻ってきました。もともと、2005年に中部閉塞性肥大型心筋症MVO-HCMの診断をつけ生検も行い、外来で見てきました。どれほどの病気を乗り越えてきたでしょうか?10では
病状説明を、押し付ける?
80代女性が「ショックバイタル」とのことで救急車で来院されました。夕食時に突然、椅子から転げ落ち、その後、意識朦朧であったとのこと。
診察すると右顔面をはじめ全身に褥瘡が多発しており、左前腕は火傷したばかりのようで暗紫色に腫脹、末梢は浮腫、冷感あり体温測定できませんでした。
採血するとDダイマーは振り切れており、PT高値、血小板数5万程度、CRPは20以上、白血球左方移動高値で、腎不全、代謝性アシ
説明を諦めない、主治医ですから。
以下、低心機能、難聴で身寄りのない患者に対する、私の手紙です。これまで誰にも介入されなかったようで、初診時から極めて心機能の悪い症例です。いつも、家族宛て、本人宛に書きます。大体において「すごい、よくやるよ。」と、いささか揶揄されている空気を感じますが。本当は、皆でやりたいこと、やるべきことだと思いますが、なかなか、どうして。なので偏った内容では無いかどうか、家人に聞いてみたりします。初めて公開し
もっとみる緩和か治療か?は愚問か。
90代女性、昨年春初診。鬱血性心不全(心機能低下EF20%, Dd60mm, tetheringMRが中等度)、虚血なし。ADLは車椅子、皮膚癌のため片脚義足。高度の難聴と認知機能低下(長谷川式で一桁)。2つ上の姉と同居。その他に血縁なし。わずかなACEiとLoop,MRA,TLVも当然コンプライアンス不良で入退院を繰り返し。とうとう高度房室ブロック出現。無症状(というかわからない)。この状況を
もっとみるバカタレ。
家に帰りたく無い理由をわかってないな。
ここで愚痴ってる時点でもうアウトやな。
歳をとっても『ステキなご夫婦』なんて言われることは、絶対に無いやろな。
ルーズ❓まあ、しかし、ようけ喋るなぁ。喋れば喋るほど、悪い子に見えるわ。さすが京都人、全く信用できん!
何でもかんでも広げたらいいという訳では無いんだよ。するのは簡単だけど、される方は『おおごと』なんですから。もっと、しっかりと適応考えて❗️『トンデモ医療』と言われたく無いでしょ。勉強、勉強。わかったら、ググる前にガイドラインと教科書を読みなさい❗️「まず隗より始めよ」です。