見出し画像

マグルと魔法界をつなぐ、Harry Potter NYに行ってきました。

今年オープンした、Harry Potter New Yorkに行ってきました。

ハリポタとファンタビのグッズを取り扱う最大規模の店なのですが、「作品のグッズショップ」「買い物」の域を飛び超えるワンダーランドでした。まさに、公式サイトに書いてある通り!

 you’re invited to experience the Wizarding World in a brand-new way.

私は、映画版のハリー・ロン・ハーマイオニーの役者と同世代。なので、当時彼らと一緒に成長した感覚を勝手に持っています。この同世代感を持っている同士は、結構いるんじゃないかな。

タイミングよく、第8作目である「ハリー・ポッターと呪いの子」をようやく読んだばかり。「ハリーもわたしも年を重ねたなぁ」と感慨にふけっていたところです。中年ハリーの苦悩、新しい世代の縁や友情…と、余韻を引きずっていた中の訪問だったので、尚更心が震えました。

と、ハリポタを語り始めると、暑苦しくて長くなる私ですが、お店の中では全く浮きませんでした。だって、見渡す限りお仲間ばかり、はしゃぐマグルでいっぱい!

壁一面、溢れんばかりの魔法の杖!この、雑多な積み上げ方!オリバンダーの店に来たみたいだと感動・・・ときめきが止まらない。

棚にはDEATH EATER(死喰い人)の杖も。そのほかにも、「こんな人の杖まで売っているの!?」と驚く充実ラインナップ。

店の中央にある螺旋階段は、ホグワーツの校長室のよう。いかついガーゴイル像は、たまに静かに回転します。

ハグリットの実物大ブーツ体験コーナー。あまりの大きさに混乱。

魔法省に行きたいみなさんで混み合う、例の電話ボックス。貼ってあるポスターひとつひとつにも見入ってしまう。

ダーズリー家の暖炉。1通くらい、私宛の入学案内紛れ込んでないかな・・・もう20年くらい待ってるよ。

「忍びの地図」の上を歩いていた・・・!

天井には、ぶら下がるマンドレイクたち。上から下まで、見どころ満載。

ショップバッグには、日刊預言者新聞の一面が!いっそのこと新聞もグッズとして作ってほしい。めっちゃ読みたい。

そうそう、レジのお姉さんが杖を振りながら「次の人どうぞ~」と案内していました。「この杖、私のお気に入りなのよ!」と楽しそうに話していたのが、可愛かった。


ショップには、バタービールの立ち飲みバーも併設されているのです!せっかくなので、一杯ひっかけていくことに。

お味は・・・甘い炭酸(夫曰く、ルートビアっぽい)の上に、緩く泡立てた生クリームが乗っかっている感じ。日本のマグルにはあまり馴染みのない味でしたが、上に乗った生クリームのおかげか、新種のフラペチーノ感で乗り切れました。何より小ジョッキサイズなので、USJのバタービール巨大ジョッキでギブした身には有り難い。


終始ファンにはたまらない空間ばかり現れるので、息継ぎする間もないほど興奮しっぱなし。そんな中、私が一番グッときたのは、エレベーター。

エレベーターの扉が、暖炉のデザインだな~と思いきや、

エレベーターの内部は緑の炎!そう、フルーパウダー(煙突飛行粉)で移動してる!!思わず「ダイアゴン横丁!」と叫ぶ我々。ナイスデザインすぎる・・・!!


どこもかしこも、写真を撮りたくなるスポットや遊び心が満載!店内のデザインした人も、楽しかっただろうな~。この日、たくさん写真撮ったつもりだったのに、あれもこれも撮れてないし、そもそもカメラに残っていた枚数が少なくて驚きました。楽しむのに夢中で、写真どころじゃなかったみたい。笑

入店するのには、店頭での整理券入手が必要という手間はありますが、あの世界のあの場所にいるかのような気分を味わえる貴重体験でした。次回はもう少し冷静に楽しみたいところです。ぜったいにまた行くぞ~!


この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この街がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?