賢い子にしたいなら!コレナ二?コレハ?ナンデ?の時期を逃さない
「コレナニ?」
「コレナニ?」
「ナンデ?ナンデ?」
「ドウシテナノ?」
「コレナニ?」
「ナニコレ?」
「コレ ハ?」
「コレ ハ?」
いくらでも続く質問攻撃。
答えても答えても 質問は続きます。
つきあっていたら、ご飯の支度もできなくて
洗濯物も取り込まなくちゃと気になって
「もう何回も聞かないで」なんて言ってしまう
…のは、モッタイナイというのが今日の話題。
質問攻めは1歳後半くらいから2歳3歳の子に 頻出します。
生まれて2年や3年のお子さん。知らないことばかりなのは当たり前です。
何も知らないから、懸命に質問してくる
何でも知りたくて、わからないから聞いてくる
身近にいる人が「親」なので、こどもは頼って質問をしてくるのです。
聞いてくるその子は、自分の子。
ひとつひとつの質問に答えてあげることは、
白紙状態の子を知識で豊富にするということです。
何でも吸収していく その脳ミソを満たしてあげよう。
答えることを断ったり、後回しにしたり、イヤそうだったり面倒くさそうだったりする態度を見せることは
「おかあさんに迷惑をかけているようだから質問することはやめよう」という判断になってしまいます。
積極的に質問する意欲を削ぐことになるのです。
そのうちに、わからないことでも質問するのをやめてしまいます。
同じことを繰り返し聞いてくる子もいます。それはまだ、知識として定着していないからなのです。
けれども「もう何度も説明したでしょ」とイヤそうに言われてしまうと、これ以上聞いてはいけないのだと考えるようになってしまいます。
なんとなくわかったつもりになって、質問を終わらせてしまいます。
2歳3歳という純粋無垢な時代に、素直に伸びていくか
好奇心を持つ気持ちを ぷっつり切断してしまうか
身近な大人の裁量にかかってくるのです。
こどもが学校に行き始めると
「勉強ができるようになってほしい」
「成績が良くなってほしい」
「受験に合格してほしい」
と、考える親が多いのですが、
その土台は幼い頃の吸収力にあると考えます。
いっぱいの知識を授けられて
質問する力も受け入れられて
そうして育ってきた子は「頭がいい」。
学校に入ってからも先生に、屈託なくわからないことを質問できるから。
どんどんどんどん
知らないことを身につける「力」を持っているから。
何でも吸収していく その脳ミソを満たしてあげよう。
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