不眠34.5時間
不眠症になって初めて30時間以上も起き続けてることを書き残します
眠れない時間って思ったよりも辛いんだ
目を閉じても眠れないって思ったよりも辛いんだ
考えたくないのに
頭の中にぐるぐるぐるぐるとあれやこれや次から次へと考えが流れていく
いいことを考える事が出来れば辛くは無い という訳でもない
とにかく 物凄く時間が経っているような錯覚が起きて
段々ただ手を握っているだけなのに何かを持っているという本当の錯覚まで起きてくる
34時間経ってベッドで目をつぶって、夢を見たような気分になったさっき。
おでこにラベルシールを貼られる夢を見たような錯覚
飼ってる猫が本当に見たことないような顔でこちらを見ているという錯覚
目を開いていないのに 物凄く鮮明にその形相が浮かび上がる
私は、ずっとぐちゃぐちゃだ
不眠の理由もここにある
考えが流れていく 流星群見たいなキラキラでもなくて
隕石がぶつかって飛び散ったように
全部がばらばらで粉々なのに全てを認識している
これも多分錯覚
プチュン というアナログテレビを消した時のような音が 耳の奥からずっと聞こえてきて 頭の中を蝕む
拒む
蝕む
拒む
ずっとその繰り返しで 毎日
苦しい
重たくて長い 神経が 1本1本感電していくような
ADHD と 自閉症スペクトラムを抱える私は昔から眠れないとずっとこうなる
東京で一人暮らしをしていた2年の間
双極性障害Ⅰ型でもある私は
躁よりも鬱が酷く
ぐったりとしていて ベッドにスライムのように磔にされていた
実家に強制的に帰らされて そうするしか道はなかったけれど。
実家に戻ると躁状態が続いて 全く眠れなくなった。
私は特に波が激しくて 濁流の激流の最中
このあと 寝れた所で私はジェットコースター
いや
富士山あたりから突き落とされたかのように気持ちが沈む
誰だって 沈む船には乗らないでしょ
進んで乗りたがり 先頭に立って船頭に立つ
疲れちゃうな こんな毎日は
私は躁の時に自殺未遂を繰り返し
無駄に強靭な肉体はそれを拒む
死なせてもくれないんだよ
この地獄から 誰も救えない
自分で 這い上がる なんて無理だけど
他人 でもきっと無理
そしてまたここで薬を過剰に飲む というルーティンに入る
目が覚めたら光の中に入れたら
どんだけ楽なんだろうな
ほら 楽にくさかんむり
楽する方法は薬しかない
死にたい
死にたい
死にたい
目を開けたら 真っ白な部屋に
上手くいかない
ダメな人間なんだ
障害者なんです
足の折れたマネキン
立っていられるのも何秒かな
綴り続ける文が 貴方の何かに 棘のように刺さったのなら