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COANDROID

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オリジナルのファンタジー小説|心のあるアンドロイドの物語|学生の頃考えた作品を大人になった今、完結させようと思っています🤗
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⟬創作小説⟭COANDROID   Prologue

⟬創作小説⟭COANDROID Prologue



『ぼくは、ぼくが“なにか”知りたいんだ』

こぽこぽと、ちいさいおとがする。
まっくらで、すこしあたたかい。
ここはどこだろう。

「──────────順調そうだな」

だれかそこにいるの?

しろい、これはなに?
これはまぶしい……だったかな。

ぼくは、、めをあけなきゃ。
め、ってなんだっけ。
ぼーっとする。

なにかわすれている。
わすれた?なにを?

ぼくはなに?

「ようやく目が覚

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⟬創作小説⟭ COANDROID 第1話

⟬創作小説⟭ COANDROID 第1話

《あらすじ》
自称非戦闘型のアンドロイドの主人公は、なぜか感情を持っている。
自分はどうして作られたのか?自分の存在理由を知るために冒険へ出て、仲間と出会っていく。
自分自身に秘められた謎と向き合う物語です。

あまたの種族が暮らす、1つの大陸【シード】。
この大陸はひし形をしており、まさに種のような形をしている。大陸の周りは広大な海に囲まれており、数カ所の都市に港は存在するもののほとんどの場所は

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⟬創作小説⟭ COANDROID 第2話

⟬創作小説⟭ COANDROID 第2話

自称非戦闘型アンドロイドの青年グライトスと、ひょんな事からグライトスと同行している黒髪で帽子を深く被った青年、星  黒璃(せい こくりゅう)。
2人は、シード大陸の最北端の街【クアル】から出て、数時間、クアルから南の【ミッセン】を目指し黙々と森を歩いていた。
「星さん、、森って広いんですね……」
汗を滲ませてグライトスが言った。
「少し休むか?この森を抜けるのに2日はかかるぞ」
「2日も…!?」

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⟬創作小説⟭ COANDROID 第3話

⟬創作小説⟭ COANDROID 第3話

自称非戦闘型アンドロイドの青年グライトスと、ひょんな事からグライトスと同行している黒髪で帽子を深く被った青年、星  黒璃(せい こくりゅう)。
グライトスの旅の目的地であるシード大陸の首都【セイフィス】を目指すため、2人は森を抜け【ミッセン】に来ている。
この【ミッセン】に来てから2日が経とうとしていた。

星の呼び出した龍精族、風森香の背に乗り、人の足で約2日かかる森をひとっ飛びでたどり着いた。

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COANDROIDにまつわる小話

COANDROIDにまつわる小話

創作小説を書いていますが、そのきっかけなどを残しておこうと思います。

○ずっと大切にしていたお話

この『COANDROID』というお話を一番初めに創作したのは小学校6年~中学生の頃だったと思います。
妖精や動物が喋る設定など、ファンタジーが好きでした。とにかく、色んな種族が暮らす世界で主人公が冒険するお話にしたかったんだと思います。

○初めはマンガとして描いていた

友人とマンガを描いて見せ

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