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脳みその損傷は、自己責任なのか? 「グレーゾーン」とは 461

事故で脳みそを損傷すると障害になる。
今まで、当たり前に出来ていた事が出来なくなったから。
明らかに、おかしい…と本人が周りに訴える事ができる。

もし..…
初めから脳みそが損傷していた場合どうだろう。
家電製品だったら初期不良としてメーカーに持っていけば
治してもらえるし、新しい物に取り替えてくれるかもしれない。

初めから損傷していたら、生まれた時から
その状態なので、損傷していると気づかない。
目に見えないので周りも気づいてくれない。

どうなるか?…..
誰にも、気づかれずに大きくなることになる。
大きな損傷なら周りに気づいてもらえるだろう。
小さな傷くらいなら全く本人も周りも気づかずに
日常生活に溶け込み生活していくことになる。

でも、小さくても損傷しているので、
「どこかおかしい…」と本人が訴えても、
「気のせいでしょ」「体調がわるいだけでしょ」「気をつけなさい!」
で終わってしまう。

本人は、納得できない。
当たり前である。傷があるのだから
まともに脳みそが働いてくれるはずがない。

「うっかりミス」が多かったり
「聞き間違え」が多かったり….

「本人のせい」なのだけれど防ぎようがない。
初めから脳みそが傷ついているので防ぎようがない。

医者に助けを求めても、グレーゾーンと片付けられてしまう。
障害でないらしい。
少しの傷は認められないらしい。

熱の出始めはしんどい…..
言葉で表すと微熱…..

熱はない。でも.…
「しんどい」こんな感じ

『グレーゾーン」とは
障害では無いけれどしんどい…..

訴えても
自力でがんばれ。自己責任
そのうちに治るよ。…..

治りません。
治るのなら苦労しません。
ずっと微熱状態が続いている感じです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
感謝です。

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