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お金というエネルギーを引き寄せたい人へ


海外に出て価値観が変わったことはたくさんあるけど、お金に対する意識も大きな一つでした。

オーストラリアはお給料も家賃の支払いも毎週なので、その週暮らしをしている人が多いです。
欧米諸国は政府がしっかりしてるのでみんな老後の心配をしていなくて、貯金はあまりしていない印象。

旅して回った、俗に発展途上国と言われる国の人たちは手で洗濯物を洗って、ジャングルや海に食料を取りに行って、コミュニティベースの暮らしなので親戚やご近所さん同士助け合って生きていて
お米やバナナだけの日があってもいい。家族揃ってご飯が食べれるのが一番の幸せ。

日本みたいに全てのものに値段がついている国の方が少なくて、売り手は『いくら欲しい』『これを仕入れるためにこれだけ努力した』の言い値を出し、買い手は『それは私にとっていくら分の価値がある』もしくは『今日私はいくらなら出せます』という交渉をする。

お金はただのアイテムに過ぎなくて、例えば離婚してうつ病になって友達に借りたお金を踏み倒して旅行に行った人がいるとする。
日本では『お金の切れ目は縁の切れ目』なんて冷たい言葉があるけど
海外では『困ったときはお互い様』『それなら仕方ない、僕は(貸したお金のエネルギーを)手放すよ』。

あなたは、子供を抱えたホームレスを見たらお金を渡しますか?
『私だって生活が』『仕事探せばいいじゃん』
あなたには、屋根のある寝床がありませんか?
その場のその人を見ただけでバックグラウンド全てを理解しジャッジすることができますか?

この世界の全てはエネルギーで、自分の発したエネルギーは必ず自分に返ってくるし、自分自身のエネルギーと共振するものが寄ってきます。
必要なものは必ずお天道様が与えてくれます。

お金の心配をしてると、その振動が伝わり心配事が返ってきます。
お金を追い求めていると、その振動が伝わりずっと追いかけっぱなしの人生です。

困っている人に手を差し伸べてみてください。
もしかしたら、その人は三日間で初めて何かを食べれるかもしれません。
家で待っている家族の薬を買えるかもしれません。

もし、欲しいものがあって
妥協して完璧ではないけど安い方と、理想だけど高い方。

その二つで迷うことがあったら、理想のものを手に入れてみてください。
変に背伸びしたり生活を切り詰めてまで着飾る必要はありませんが、ここで大切なので妥協したことにより『私はこれで十分なんだ』と潜在意識に言い聞かせてしまうことです。
その波動は確実に體に刻み込まれ、将来の自分や目の前に起きる現象として現れます。

他にも、私は正しいか優しいかで迷ったときは優しい選択をするようにしています。

例えば近年問題視されているファストファッション。
昔は希少な生地を一着一着丁寧に折り上げて仕立てられたお洋服。草木染でお薬を『服用』していました。
ファストファッションは安価で流行り物が手に入るというメリットの裏に
農薬だらけの原材料、コットン農家さんは使用している農薬のために20代30代で癌になって亡くなる方が多いそうです。
そしてその農薬汚染水が近民や自然に流れてしまっています。
児童労働や奴隷制度も関わっており、大々的に広告を打てる大企業が安く販売し、安い方が売れるために本物を作る方の生活は苦しくなります。
増えたゴミやプラスチックはアフリカに破棄されます。

ファッション業界に限らず、一握りの人が一瞬儲けるためにこのような皺寄せが起こっている現状ですが
持っている人が持っていない人に分け与えれば世界の貧困は解決します。

私がやったところで世界を変えることはできないし、という声もよく耳にしますが
個人個人が一歩踏み出し、それを家族友人にシェアし周りをインスパイアし、集団意識の波動を上げ、地の時代に執着されてきた物質主義の価値観、お金というエネルギーをポジティブに循環することができます。

お買い物は投票と同じですから、私は良質なものを買うのに値段は氣にしないし大企業よりも家族経営のお店を応援します。
物自体は欲しくなくても、売り手を応援したければ購入します。

私は昔から、誰かが儲けるために自分の時間を売ったことがあまりありません。
14歳で一人暮らしを始め働き出したときは、朝晩週末働きづめでした。
でも、自分が尊敬する社長のもとで好きな仕事をしていました。純粋にその会社を応援していました。
副業ではクラブでイベンターをし、売れたら売れた分、売れなかったら坊主または赤字という自分で自分の責任を負う仕事でした。

10代後半になったら夜のお仕事を始めました。
雇われていることには変わりないのですが、私的に夜のお仕事は精神的には個人個人が社長になって自分というプロダクトを宣伝し売るお仕事です。

そして19歳で長男が産まれ、ネイルとまつ毛エクステの資格を取り、長男との時間を確保し自分でスケジュールを組みたかったので下積みなしでお家サロンを始めました。

その後に海外に出てダイビングインストラクターのお仕事をしていたときも、フリーランスで自分のブログで集客し、タンク代やドライバー代をショップに払い、自分の仕事をさせてもらうというスタイルでした。

その後にオーストラリアで看護師の資格を取ろうとした際、オーストラリアは13歳になるまで子供を一人で置いて家を出たら虐待になるので、ちょっとコンビニに行く際も必ず子供を連れて行かないといけませんでした。
なので50万縁の貯金を元手にシェアハウスを始めました。
家に誰かしらいてくれれば、少し買い物に出る際も子供はテレビを見て待っていられるし
ワーキングホリデーでオーストラリアに来ていてまだ語学が追いつかずなかなか仕事に就けないという子にベビーシッターをしてもらい実習などに行けました。
初月からお問合せは絶えず常に満員状態で赤字になったことはなく、毎週10〜15万縁のお金が入ってきて自分の家賃は無料で過ごせました。
ゆっくり拡大し、最終的に3件のシェアハウス経営を3年半しました。

その後は、アロマセラピーのサロンを開いたり(コロナで閉じました)
オンラインショップで私のハーバルプロダクトを販売し始めて
初月から赤字になったことはなく月商7桁を4年間キープしています。

私の仕事のモットーはウィンウィンウィンウィンであること。
たくさんある選択肢の中から私のプロダクトを手にしてくださるお客様が笑顔になり、現在働いてくださっているシングルマザーのスタッフの自立促進・海外移住のサポートになり、原材料を作ってくださっている各国原住民の方々の努力や時間<命>に対する感謝としてフェアな対価をお支払いし、そして環境にも優しいことです。

海外移住したい、子供に不自由させたくない、オーガニック生活をしたい、
というみなさま
まずはお金に対するエネルギーブロックを取り払ってみませんか?

『もし1億縁もらえるとしたらもらいますか?代わりに明日死ぬとしても?』

そうです。あなたの明日は1億縁以上の価値があります。
家族友人、目の前ではしゃいでいる子供、自分自身。
今日も心臓が動いていることは奇跡でしかありません。

『授業中に担任の先生が金魚鉢を持ってきて中の金魚を机の上に置きました。椅子を立ったものは処罰の対象にする、と言い残し教室を後にしました。
生徒たちは苦しそうに跳ねる金魚を見ているだけ。お仕置きされたくないので誰も助けようとしません。
金魚が力尽きてもう死んでしまうという時に、やっと一人の女の子が耐えきれず机に走り金魚を鉢の中に返してあげました。金魚はやっと息ができて泳ぎ出しました。
そして先生が教室に戻ってきて言いました。
トラブルに巻き込まれるかもという恐怖心で困っている人に手を差し伸べないなんて愚かな行為は決してしてはなりません。今日の授業はこれで終わります。』

自分の直感に正直に、小さなことから一つ一つ変えて
本来の自分をも引き寄せていきましょう。♡


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