小泉明日子@なんてったって更年期

更年期を誰でも語れる世の中に!を目指して 絶賛更年期中の私が、数々の不調と解決策を記録…

小泉明日子@なんてったって更年期

更年期を誰でも語れる世の中に!を目指して 絶賛更年期中の私が、数々の不調と解決策を記録してゆくブログ。 これから更年期を迎える女性が 困った時の参考に読んでもらえたら、 こんな日々も無駄じゃなかったー、って思えるかも ・・・と思い、書いております (*^^*)/

最近の記事

〈17〉 更年期障害2年目の日々

毎日暑いですね。 更年期を迎えられている方は 輪をかけて暑い日々を過ごしていらっしゃる事と思います。 私も、7月中旬ぐらいまでは暑熱順化のため、 なるべく散歩を心がけていましたが、 朝から28〜29℃、昼間は体温超えをするような気温になってから 必要最低限の外出しかしなくなってしまいました。 皆さんは外出されていますか? 私はその分、You Tubeでヨガやストレッチ、軽い筋トレ等を探して 一日一回体を動かすようにしています。 更年期を無事抜けて、この暑さの中元気に動き回

    • 〈16〉 ほてりの救世主あらわる!?

      梅雨時期に入り、一般の方はもちろん、更年期世代の方は なお一層どんよりとしておられるかと思います。 前回のnoteにも記載した漢方薬『五苓散』のおかげで 少し楽な日々を過ごしていた私ですが、 梅雨の到来による蒸し暑さによって 頬のほてりが戻ってきました(涙) 昨年の夏のような最悪の状態にならぬよう、 装備を検討すること一週間。 そんな中見つけたのが、SONYの『REON WIZ』。 今回はこの更年期世代の新兵器(?)について レビューしてみようかと思います。 『REON

      • 〈15〉 上手な薬使いに出会えれば

        ゲームや魔法界の話ではありません 笑 今回は私の漢方薬遍歴についてお話したいと思います。 結果から言うと、漢方治療で最も大事なのは 「上手な薬使いとの出会い」だと思うのです。 ここで言う「薬使い」とは、 漢方内科のお医者さんであったり、漢方薬局の先生であったり、 地域のホームドクターであったり、 更年期治療であれば産婦人科のお医者さんであったりするのですが、 そのお医者様の漢方薬に対する知識・情熱によって 治り方が大きく違ってしまうことがあるなぁ、という体験をしたので、

        • 〈14〉 更年期とネット情報

          更年期障害を少しでも治したい一心で、私のスマホには更年期についての情報が 山のように保存されるようになりました。 パソコンのニュースサイトでも『更年期』というワードを見つけると、 ほぼクリックする習慣がついてしまったので、 なにかと更年期関連のニュースが流れる事に・・・。 婦人科の先生が書いた記事から、芸能人の更年期体験談、 更年期サプリの宣伝記事まで・・・。 更年期初期の私は、その記事をくまなくチェックして、 少しでもこの不快な状況から抜け出そうと必死でした。 更年期

        〈17〉 更年期障害2年目の日々

          〈13〉 更年期の波に翻弄される日々

          更年期を体験されたことがある女性が口を揃えて言うことのひとつに 「更年期には波がある」ということがあります。 私もその波をひしひしと感じており、日々翻弄されています(泣) その波の種類にも大きく分けて3とおりあるような・・・ 1つ目は、女性ホルモンの量が 波うつように上下しながら、だんだんに減少してゆく波。 これは閉経前後5年づつ、合計10年位に渡って感じる長期的なゆらぎですね。 何事もなく穏やかに波乗りをして、降りてこられる人もいれば、 私のように乱高下する波にさらわれ

          〈13〉 更年期の波に翻弄される日々

          〈12〉 探しものはなんですか?まだまだ探す気ですか?

          12月に10月の症状を書いて終わっていたnote。 久しぶりに再開です。 10月の時点ではコンタクトレンズが疲れる、と書いていましたが、 ありがたいことに それから少しづつコンタクトレンズを付ける機会を増やしていき、 12月には通常どおりつけられるようになりました。 視界が疲れる、という症状は ストレスも感じますし、行動にも制限がかかってしまうので、 改善した時は本当に嬉しいでした。 ホルモン補充療法も 血液検査でエストロゲンの値と、黄体刺激ホルモン、 卵胞刺激ホルモンの

          〈12〉 探しものはなんですか?まだまだ探す気ですか?

          〈11〉 文春も語りだした更年期

          10月になり、私の更年期障害はだいぶ落ち着いてきました。 過ごしやすい気候になってきた事もあると思うけれど、 あの辛かった夏と比べると雲泥の差で、 いろいろな事ができるようになっていました。 そんな中、回復せず困っていることが・・・。 コンタクトレンズができない。 正確には装着はできるんだけど、 とても疲れて目眩がしそうになるような、 情報が入ってきすぎて脳が疲れてしまうような、 とにかく不快な感じになってしまうんです。 まあ、症状も全てが同じように良くなるとは限らないし

          〈11〉 文春も語りだした更年期

          〈10〉 息をふきかえした56歳

          思いもしなかった激しい更年期障害に襲われた55歳の夏も過ぎ去り、 まだまだ暑くはありますが、9月の到来です。 私はいつの頃からか、夏の終りが好きです。 灼熱の太陽の光が少し弱まり、 暑い空気の中にほんの僅かに混じる涼しい空気。 あんなに辛かったのに、 去ってしまうとなると少しせつない夏の熱気。 そしてこの頃決まって聴きたくなるのが フジファブリックの『若者のすべて』。 「まさに今の空気そのものじゃーん!」と 切なさを味わいながら聴くのが この時期のお楽しみとなっています(

          〈10〉 息をふきかえした56歳

          〈9〉 明日子、わずかに浮上する

          更年期障害と診断され、ほとんど横になっている生活だった私ですが、 ホルモン補充療法をはじめて1ヶ月、はじめての効果検査の結果が出ました。 エストロゲン値  211mIU/ml ( 前回11>mIU/ml ) なんと十分に増えているではありませんか。 ありがとう、エストラーナ! エストロゲン出せ命令のFSH値も 前回の100→46 に減少。 無理なお願いも減ってきているということ。 よかった!少しは諦めてくれたらしい。 エストロゲン値はもう十分だけれど、 F

          〈9〉 明日子、わずかに浮上する

          〈8〉 キリのないお悩み相談

          ホルモン補充療法と自律神経調整薬で治療がはじまった、8月。 本やインターネットサイトに書かれていたとおり、 すぐに効果を感じられる症状と、そうでもない症状があり、 混乱の日々でした。 ホットフラッシュと目眩が収まってホッとしたのか、 4〜5日間は今までの疲れを取り戻すかのように気がつくと寝ていました。 それでも夜は眠れるので、相当疲れが溜まっていたんだと思う。 その頃、手帳にメモされていた、キリのないお悩み相談は以下のとおり。 *手紙の表書きをすると、緊張し、手足に汗。

          〈8〉 キリのないお悩み相談

          〈7〉 明日子 いまさら更年期を学ぶ

          前回、心療内科の門をたたき、頼れる専門家をまたひとり味方につけて、 少しだけ安心を手に入れた私。 心療内科に対する根拠のないイメージと不安感を大いに反省し、 知らないってもったいないなーと思ったのでした。 そのクリニックで処方されためまいの薬はよく効いて、 家の中もふらふらせずに歩けるようになりました。 髪を洗うときも、 頭を下にするとふらつくので怖かったのですが お風呂の中でも安心できるようになり、 いつも普通にできていたことをなんの躊躇もなくできることが どんなにあ

          〈7〉 明日子 いまさら更年期を学ぶ

          〈6〉 更年期 明日子、新しい世界の扉をたたく

          エストラーナテープでのホルモン補充療法を始めて一週間後、 食事は摂れるようになったものの 自律神失調経症状が治まらず、 日常生活は困るばかり。 ふらふら目眩がして家事ができないし、トイレに行くのも大変、 少しの動きでどっぷり疲れてしまう(一回分の洗濯物を一気に干せない 弱々体力)。 一週間後にまた産婦人科に相談に行き、 自律神経調整薬を処方してもらったのですが・・・。 やはり効かないのです。 一週間ほど様子をみて、 産婦人科が翌日からお盆休みに入ってしまうという日に 電話

          〈6〉 更年期 明日子、新しい世界の扉をたたく

          〈5〉 エストラーナテープとの日々

          前回、やっとホルモン補充療法(HRT)を開始できた私。 もうエストロゲンがわずか(11>mIU/ml)しかないのに、 脳はまだ「出せ出せ!」と命令を出し続けている状態。 お願い、もう許して。 55歳まで頑張ったんだもん、もう十分でしょ? このホルモン量の現状と、脳からの指令のアンバランスが 数々の不調を引き起こすみたいで、 その種類はなんと200以上もあるとか。 更年期症状って、健康状態、体質、感じ方、ストレス、などによって 強さも出る時期も症状も、本当に人それぞれらし

          〈5〉 エストラーナテープとの日々

          〈4〉 そんなことになっていたとは!

          前回、あまりの辛さに婦人科の扉を叩くことを決意した私。 4回目の今日は、エストロゲンの数値にびっくりしたお話です。 フラフラの状態でやっとたどり着いた産婦人科は激混み。 一瞬、絶望的な気持ちになりましたが、 三連休中不安な気持ちで過ごした私は 「どんなことがあっても、このままじゃ無理!」 と、2時間半待ち続けてやっと診察にこぎつけました。 以前から婦人科健診で信頼を置いている女医の先生。 テキパキとした診察と優しい声がけをしてくださいます。 婦人科健診の時も 「はい、こ

          〈4〉 そんなことになっていたとは!

          〈3〉 加速する症状、落ちてゆく私。

          絶賛更年期真っ只中の小泉明日子と申します。 第3回目の今日は、 この夏訪れた更年期のピークの大波に襲われた時のお話です。 前回は、夏の訪れと共に急な顔の火照りが発生したけれど、 日常生活には支障なく過ごしていたところまでお話しましたよね。 ところが7月も半ばになると、火照りに襲われる頻度は日増しに高くなり、 顔(頭の中?)の火照りの強度もぐんぐんと増していったのです。 うちのマンションは南東向きに窓があり、早い時間から朝日が差し込みます。 カーテンをしていてもぐんぐん

          〈3〉 加速する症状、落ちてゆく私。

          〈2〉 熱中症なの?更年期なの?

          絶賛更年期真っ只中の小泉明日子と申します。 第2回目の今日は、 この夏訪れた更年期のピークと思われるものが どのようにやってきたのかお話したいと思います。 今年(2022年)の夏って、6月の後半にぐわっと気温が上がり、 35度ぐらいの日が一週間ぐらい続きましたよね? 「え?心の準備もないまま、もう真夏??」 元々夏の暑さや湿度に弱い私は、 それはそれはげんなりした夏の始まりでした。 当時55歳だった私は、更年期にしてはまあまあの体調で、 通院していた漢方内科で以前処方

          〈2〉 熱中症なの?更年期なの?