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もっと頻繁に秋田に帰りたいのでイベントに参加してきた

今日は京橋駅から徒歩2分のところにある「アキタコアベース」でのイベントに参加してきた。1週間ほど前にオープンしたばかりの新しい施設。

有楽町にも「ふるさと回帰支援センター」があるはずだから、都心にある秋田の拠点が増えたということだろう。


イベントに参加した理由は、

地元秋田って意外と面白いところかも

→秋田にもっと頻繁に帰りたい

→でもただ頻繁に帰るだけだと交通費がかさむなぁ(往復40,000円くらい)

→秋田での仕事があれば経費に計上しながら帰れるよなぁ

→移住や2拠点生活をしているみなさんはどんな感じなのか知りたいな

という流れから。

質問タイムや交流タイムにそのあたりの話題を投げかけたら、

  • 仕事を作って関わるのはあり

  • 県外在住者でも仕事のやりようはいくらでもあるよ

  • リモートワークや移住の公的な制度も色々とあるよ

といったお話をお聞きできて有意義だった。

リモートでWeb系の仕事をしているとお伝えしたら、何かやらせてもらえることがあるかもとのことで、打ち合わせのご連絡をいただけた。

イベントに参加して、そこまで話せるとは思っていなかったので嬉しい。

自分のできることをまとめないと。

わたしはつい数年前まで地元秋田のことを「実家があるだけの場所」「窮屈なところ」だと思っていた。

地元にはそんなに友達も多くないし、なんなら学区内のスーパーで知り合いに会うとちょっと気まずいし、他の都道府県にもあるようなありきたりな自然や食べ物があるだけだと思っていた。

でも日本酒にハマってから、急に「秋田って面白いぞ」と思うようになった。

全国から旅人が集ってくる温泉も豊富だと知った。

秋田にしかない食文化がたくさんあることも分かり、「なんだかツウな感じのする県だな」と地元の文化を面白く感じ始めた。

雪国だから冬は過ごしにくいところも、ツウな感じがして逆に良い。冬は運行していないバスの路線があったりして、自然に逆らえない雰囲気が良い。

30歳も近くなり、自分も周りも少し丸くなったのだろうか。小・中学時代ぶりに旧友に連絡を取ったり、会ったりすることもちょっとずつ増えてきた。地元で親と居酒屋(永楽食堂)に行くようにもなった。

長年の憑き物が徐々に薄まってきて、自分と地元との関係性を考えたくなってきた。

短歌が好きなので、秋田魁新報社の短歌コーナーに短歌を送ってみたりして、すごく地味だけど秋田との接点を持とうとしている。

2拠点生活やデュアルライフなんて言うと、流行に乗っている新しい雰囲気が出るけれど、

ただ単に地元に頻繁に帰りたいなぁという想い。

地方創生みたいな大きな欲求は無いけれど、ただ単に地元に頻繁に帰り、地元の人と関わりを持ち、地元の良さを感じながら暮らしたいと思う。

さいわいなことに週3勤務のリモートワーカーなので自由に動けるし、新卒でフリーランスとして何もないところから仕事を請けてきたこともあるから、きっかけさえあれば秋田の仕事に携われるはずだ。

関東に出てきたって、地元に頻繁に帰ってもいいよね!を体現していけたらいいな。

働きたくない想いが強かった人間だけど、楽しく働こうとしている最近。秋田に携われたら、楽しさが加速すると思う。

毎日投稿308日目。


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