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なるべく無料で生きたい

田舎暮らし、パーマカルチャー、昔ながらの暮らし、そういうものへの興味が強い28歳女です。

自分の基本理念として、なるべく無料で生きたい気持ちがある。なぜか?と問われても、本能的にそう思う、としか言えない。

節約が好きとか、お金に罪悪感があるとか、そういうわけでもない。

生きるためには衣食住が必要だとして、それらは別にお金とは関係のないところにある。本来お金とは関係のないところで手に入れられるものだ。

お金は便利だし、お金の交換要素のお陰で快適に暮らせているので、お金自体が無くなったら困るけども。でも、何もかもをお金で買う必要はないよなーと思う。

無料で手に入ったり、交換したりできるものは無料で手に入れたい。

お金がないと入手しにくいものは、お金を「外貨」と呼びながら、活用したい。遠くに行くための交通費やスマホ代はお金がないと入手しにくいからね、さすがに外貨を獲得して買わなきゃいけない。

でも本来は無料で手に入るものにまで金を払いたくない、って感じ。水に金を払うのが嫌だ、の強化版。

たとえば家を自分で作れるなら、家賃の分は外貨を稼ぐ必要がなくなる。外貨稼ぎが大好きなら趣味として外貨を稼いで家賃を払えばいいけど、外貨稼ぎが別に好きじゃないなら、つまり外で働くことがそこまで好きじゃないなら、労働時間を抑えて、その分は自分で必要なものを手作りした方が楽しくて良い気がする。

なにもかも、みんな一律に、問答無用で金が必要になるのは変だなーと思う。

ローンみたいなもの、架空の価値のやり取りをするもの、価値が泡のように膨らむこと、そういう類のものは特に好きじゃないな。上手く説明できないけど。架空の価値を膨らますことによって、誰かが得をして、誰かが損をする仕組みは好みじゃない。

短期的にwinwinでも、長期的に見るとお互いに微妙だったり、無意味なものを交換したなってことは、よく起こる。

米を作って食う、野菜を作って食う、自分らで作れないものは誰かにもらう、家は家族で作る、そうやって物をあるがままの価値で、ローンとは無縁の世界で生きたいわよ。とか言ってるわたしには残り17年位の奨学金の返済が残ってるわよ。何も知らない18歳に奨学金という名のローンを組ませるなんて、いかれた仕組みだぜ。

学生の頃からあまり働きたくない人間だったけど、働きたくないというより、架空の価値交換をしたくなくて、無料で生きたくて、結果的に労働らしい労働というものが眼中に入らなくて、単に興味がなかっただけかもしれない。食べ物作りという働きは全然したいね。せめて農家みたいな衣食住にかかわる現物の価値で勝負したくなってくるね。単価は上げにくくてコスパの悪い仕事だと思うけど、自分の思想としては、衣食住に関わってて、価値の膨らませ要素が薄いものを仕事にしたいね。シンプルに自然に生きたい。

毎日投稿84日目。もうすぐ100日目だけど、この毎日投稿にどんな意味があるのかわたしには分かりません。


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