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新人社員が先輩、上司に求めること

こんにちは。新卒でメーカー系大手に入社し、11ヶ月で退職し、IT企業で営業マンになったこーこーです。僕自身、人間関係が原因で退職したわけではありませんが、もう少し、先輩社員には、こうしてほしかったなと思うことが少なからずあるので、新卒というブランドが使える今のうちに、新卒社員が先輩社員さんに求めることを書いてみようと思います。

いち社会人一年目から、お忙しそうにしている先輩社員に言いたいこと。

しかし、先輩が"新人に求める事"があるように、新人が"先輩に求める事"が存在します。
まあ、“後輩から働きかけろ”と言われてしまったら、そこまでなのですが、いち新人社員が少なくとも求めていることを書いていきます。どちらかが、歩み寄らないと良質な人間関係の構築はできません。他責にすることは好きではないし、僕自身なるべく自分の行動で不満を解消したいです。しかし先輩社員が先輩社員が”新人が先輩社員に求めること“を認識しておくことで、先輩からのアプローチも少しは変わるかなと。やはり、職場で安心して働くには、良いつるみからと言いますしね。あくまで、僕の主観ですし、他の環境にいる新卒社員の方が求めることはまた異なると思われますが、よければ読んでいただければなと思います。

何より、重要だと思うのは…

積極的なコミュニケーション

です。コミュニケーションのなかでも、どのようなコミュニケーションを求めているか。3つにまとめてみました。

①普段の何気ない雑談
②1on1の場での真剣な話
③厳しいフィードバック

①普段の何気ない雑談

これが、意外と重要なのかなと思います。そもそも社会人経験が一年未満ということもあり、見えている社会が狭いのはご容赦頂きたく存じます。僕の元々いた部署では、8人構成でした。ボス(部長)とその部下7人構成です。僕自身、ボス以外の7人の先輩社員とは、密にコミュニケーションをとれていて、ストレスフリーで会話できていたのに対し、ボスとは、「おはよう」と「お疲れさん」の2言しか話さないで、帰る日も多々ありました。人事部ヒエラルキーの一番下と一番上とのコミュニケーションなので、検印をもらう時も間に先輩社員を挟んだりする為、会話が少なくなるのは、必然だとは思いますが、あまりにも会話が少なく、ボスのこと全然知らないなと思うことが時々ありました。仕事は仕事、プライベートはプライベートと割り切った関係作りをする人もいると思いますが、日々の雑談から信頼関係構築や、質問しやすい環境作りができると思っています。
その他の人事部員も少し恐怖心を抱く人がいたような気がします。お忙しい先輩社員に対しては、新人が歩み寄る事が先だと思いますが、「先輩側から歩み寄るきっかけを作っていただければ」、若手にとっての働きやすい環境にもなると思います。+上司に対して、意見を言ったり、提案する心のハードルが下がるかなと思います。人と人が仕事を回している為、やっぱり何気ない一言から土台作りをして、いいチーム作っていきましょう。

②1on1の場での真剣な話

先ほどの雑談とは異なり、将来のキャリアプランや、今の部下が職場環境や仕事内容にどういう思いを抱いて仕事しているかなど、真剣に二人だけの空間で話す機会が大切だと感じます。
新人社員に限らず、社員なら誰しも、その人だけに話したいことや他の人に聞かれたくない事が少なからず、あると思います。そんな時に、その人の本音を探る意味でも、上司には、二人だけの空間で、腹割って話す機会づくりをしていただければなあと感じています。場があれば、言いたいという人も多くいるので!
意外と、新人社員同士で飲みに行くと会社での不満を垂れ流しますし、悩みが積もり積もって、行きたくない状態になる人も散見します。逆に、大きな野望を抱いている人も同じようにたくさんいます。惚れ惚れするほど、しっかりしたプランがあるのにも関わらず、上司には、まだ言えてないという人も。若手の意見は”荒削りで、練りが足りない“と目を背けるだけでなく、真剣に思いを聞いてみてください。新鮮な意見はその年代にしか出せない希少価値の可能性を秘めているので。方法は、たくさんあると思います。

例)カフェ、居酒屋、会社の個室、会議室、ランチなどなど

部下あり上司の方はぜひ。

③厳しいフィードバック

このトピックは、僕特有の観点かもしれませんが、あくまで主観ですので、気にせず、書いていこうと思います。
僕の元いた会社は、大きい古めの会社で、「ゆっくりと育てていこう」という文化があり、その文化に則って、「三年間OJT」「6年ローテ=6年間は同じ部署、勤務地」といった制度があるほど、手厚い教育体制でした。それに加えて、僕のトレーナーは、とても親切で僕が納得するまで、親身に教えてくださる方でした。「優しい」を体現していたトレーナーでしたが、この約一年間僕は、ミスをしても怒られた経験はなく、そもそも正しくない行動をしていることに気づかないことも多々ありました。
具体的な台詞は覚えていませんが、電話対応中、不適切な言葉遣いをしていた時、トレーナーからは何のフィードバックもありませんでしたが、たまたま、僕の隣で、上司と話していた、他部署の先輩から不適切な文言を正されました。その時にやっと、自分がこれまで不適切な言葉遣いをしていることを知りました。
こういった、ケースの経験が他ケースでも多発していたので、間違っていると思うことは、気にせず正して欲しい。特に、新卒一年目の社員は、自分がこれまで当たり前に使ってきた言葉遣いや態度に違和感を感じず、行動しています。「ダメなものは、ダメ」「正した方がいいと思うことは、積極的に正す」

まとめ

①普段の何気ない雑談
②1on1の場での真剣な話
③厳しいフィードバック


新卒一年目からの生意気な意見でした。この意見を受け流すもよし、受け入れるもよし。少なくともこの記事を読んでいただけたあなたならわかってくれると信じています。若手だから言えること。社会の先輩たちに届けたい。どうか、届きますように。

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