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【21年秋アニメ研究】「プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜」の分析【2:構成の分析】

※引き続き、2021年秋アニメ「プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜」の第1話を分析します。まずは【1:鑑賞者の体験の分析】をご覧になることをお勧めします。


本記事全体のまとめ


※本記事全体をレポート形式にまとめました。本記事後半の文章と同内容ですが、レポート形式の方が見やすいと思います。お勧めです!


Trend Report _プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜(第1話) (5)

Trend Report _プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜(第1話) (6)


ストーリー


仲よし女子中学生4人組が、ある日何の気なしに、地元プロチームが主催する「アイスホッケー無料体験教室」に参加した。

4人は「アイスホッケーって結構楽しいものだな」と感じ、来週も引き続き参加することにした。


各パートの出来事


▶第1幕(0-6分)

・アイスホッケーのワールドカップ、日本v.sカナダ戦。愛佳らの大活躍によって日本は見事勝利する。試合後、彼女らは氷上で「ビクトリーダンス」を披露した(以上、未来の出来事?)。

・栃木県日光市。鬼怒川中学の3年生・愛佳は、刺繍部に所属する元気な少女だ。同じ部活の真美、薫子、彩佳(愛佳の妹)とは大の仲よしである。


▶第2幕前半(6-10分)

・放課後、4人は愛佳の家へ。なお愛佳の家は旅館を経営している。

・4人はのんびり温泉に浸かったり、「近々TVの取材が来るらしい」と盛り上がったり、入浴後にはイチゴを味わったりする。

・しばらく後、愛佳は地元プロチーム「ドリームモンキーズ」が主催するアイスホッケー無料体験教室のビラを取り出した。4人は「やってみようよ!」と盛り上がる。


▶第2幕後半(10-16分)

・日曜日、4人は体験教室へ。そこで、同じく体験に来ていた別の中学の3年生2人(梨子、尚実)と知り合う。

・一方、ドリームモンキーズの監督・羊子は「この6人に入団してもらって、立派な選手に育て上げ、そしてビクトリーダンスを踊らせる!アイスホッケーにエンタメ要素を加えることで人気爆上げよ!!」と意気込んでいた。


▶第3幕(16-23分)

・6人はユニフォームに着替え、リンクに出た。そして羊子の指導の下、簡単な練習を体験。「初めてスティックを持ったけど結構楽しいね!」と笑顔になる。

・帰路。普段は大人しい真美がいつになく興奮気味に「皆で1つのことをするのがこんなに楽しいだなんて……来週も絶対に来ようね!」。愛佳らは驚くが、しかし異論はない。4人は来週も参加しようと決めた。


関連記事(2021年秋アニメの研究)


▶「サクガン」の分析

分析1:鑑賞者の体験の分析

分析2:構成の分析


▶「プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜」の分析

分析1:鑑賞者の体験の分析



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(担当:三葉)

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