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amarantos 2023.03


はじめに

2023年3月に訪問した、アマラントスの時差投稿になります。
2021年秋オープン、瞬く間にミシュラン1つ星を獲得。

勝手に評価!

  • 総合評価:4.0 すごく良い!

  • 料理・味:4.3

  • サービス:4.0

  • 雰囲気:3.9

  • コスパ:3.8

実際に食べたもの

こちらのレストランでは、おかませコースのみ。
ランチコース(15,950円税サ込)を頂きました。

メニュー

筆者はアレルギー上、一部メニューを変えていただいたのですが、メニューもわざわざ変えてくださりました!!
ちょっとしたお心遣いがとっても嬉しい。

食前酒

2023年4月まではコースに食前酒を頂けました。
シャンパンとノンアルコールのスパークリングワインを選択できました。

Canapés

紫芋のチップス(左)、フキノトウのフリット(右)、フォアグラのタルト(奥)

紫芋のチップスには味噌のソースが合っていました。
フキノトウのフリットは程よいほろ苦さとカラッと揚がった衣。
春を感じます。

Consommé

蕪のコンソメ

スペシャリテ。
この時期の蕪は甘みの中にほのかに青みも感じる。
澄んでいて、優しくて、美味しい。

Umami

平貝、菜の花とホタルイカの前菜

間違いない組み合わせ。
菜の花の青みとホタルイカや平貝の旨味が合っていました。

パン①

チーズとベーコンのシフォンケーキ


しっとりしつつ、ふわんふわん。
そして、チーズとベーコンの塩気が食欲を増進させる。
いい意味で食べた気がしません。(笑)

Beignet

リドヴォ― 新玉葱 レッドソレル

皮目はカリッと身はしっとり。
そして、とってもミルキー!!
ソースは新玉葱の甘さの濃ゆいこと、濃ゆいこと。

パン②

マドレーヌ

こちらも勿論、ふわんふわん。
そして、バター感が半端ない!!
もはや、これだけで一品として完成しております…

Poêler

クロムツ

皮はパリッと、中は脂の乗ったホロホロの身。
奥のリゾットは火入れは、イタリアンシェフが泣くほど最高!!
ホワイトアスパラガスが優しい甘味を加えます。

Rôtir

花悠仔豚

しつこいけれど、火入れが最高!!
部位ごと異なる調理法を用いているためか、それぞれ違った美味しさ。
香辛料の効いたスパイシーなソースが脂の乗った豚肉とよく合います。

Sorbet

高知県産ミルク 喜界島の塩

塩気とミルキー感の絶妙なバランス。
優しい甘さで、するする進みます。
これ、お得用サイズで欲しい!!

Meringue

レモン トンカ豆 ショコラ

中にはショコラのソースが入っています。
甘いメレンゲのサクサク食感と、ほろ苦いソースの組み合わせは大人。
好き嫌い分かれるかも?(私は好きでした)

Mignardises

苺のタルト

指で摘まめるぐらいの小ささでありながら、とっても作り込まれている…
サクッとした生地、滑らかなクリーム、甘酸っぱい苺は無双な美味しさ!

サービス

至れり尽くせりではないけれど、とても温かいおもてなしをいただきました。
宮崎シェフ、宮沢シェフはお料理に専念しつつも、お客様の目を見てご説明いただいたり、タイミングを計ってお料理をご提供されたりしている。
ソムリエの鴨志田さんはきめ細かなお心遣い、グラスが無くなったらすぐにお飲み物をお聞きいただいたり、好みに合わせて色々なワインを見せていただいたりしてくださりました!
非常に心地良い空間の中、美味しいお食事を頂くことができました。

お値段

ランチコース(食前酒付き)、追加のワイン一杯で18000円/1名でした。
高過ぎることはないけれど、パンのおかわりができたり、ボリュームがもっとあったりしたらいいな…という感覚でした。

まとめ

お食事は勿論のこと、デザートとパンが特に輝いていました!!
シェフがパティシエ出身でいらっしゃるからかな?

そして、宮崎シェフ、宮沢シェフ、鴨志田さんの息ぴったりだった…
言葉を交わすことなく、だけどスムーズにコースが進んでいく。
非常に、理想的なチームプレイでした。

また行きたいな…!!



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