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利島-レシピ

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自生している植物を採り食卓を豊かに。 島にいるのだから島の恵を味わいたい。 既存の料理や創作料理思い出とともにレシピを綴ります。
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220322-レシピ-旬 食の記録 タラの芽おこわ、明日葉と鬼のりの卵汁、ツワブキと豚肉の炒め物

220322-レシピ-旬 食の記録 タラの芽おこわ、明日葉と鬼のりの卵汁、ツワブキと豚肉の炒め物

タラの芽おこわタラの木の場所を教わり、タラの芽を摘む。

島のお母さんとの会話の中(以前、ふきおこわを持って行った際)、「「タラの芽のおこわ」を他の人に作ってもらって以来、山菜のおこわ食べてないの。ふきおこわは初めてだわ、嬉しい。」を思い出し作る。

ごま油でタラを炒めて、しょうゆベースのおこわに混ぜる。

明日葉と鬼のりの卵汁今が旬真っ盛り 、島のお母さんによると「この時期は、茎が多少太くてもや

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220305-料理記録-桜の花の塩漬け(調理〜保管)

220305-料理記録-桜の花の塩漬け(調理〜保管)

南園地広場に咲く桜の葉をいただく。手に届く高さにあるのが有難い。先週よりもふた回りも葉が育ち、餅を包み良い大きさに近づいていた。

桜の花を塩漬けにする。いつぞの日には桜餅に使いたい。

桜の葉の塩漬けレシピを見ながら作業する。

ざっくりいうと

1 水で洗い湯をかけ殺菌

2 塩・酢に漬ける

の2ステップ。

以下、自分の作業記録。

葉をザルに並べる。

湯をかけると、、、桜餅の香りに包

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220131-レシピ-職場の上司からエソをいただく。

220131-レシピ-職場の上司からエソをいただく。

お昼頃 上司「これから釣り行くから、なんか小さいの釣れたらあげるね。」

夕方「何か悪い顔してるけど、エソ知ってるでしょ。高級蒲鉾に使うやつ。

シンプルに焼いて食うと美味いよ。」

葉巻くわえてそう、、。小魚くわえていた 😅

よし、シンプルに焼いて食べよう。

シンプルが故に、一手間 一夜干しをしよう。

正しくは、その日夕飯には他に食べるものがあったため、一晩なにかして眠らすことにした。冬

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220131-暮らし文化-冬の味 ささよ汁をいただく。

220131-暮らし文化-冬の味 ささよ汁をいただく。

約束の時間を過ぎて、島のお母さん宅へ

用事は終わってしまったものの、お茶に上がらせてくださった。

海の仕事、のりの仕事についてお話を聴くことができた。

お昼前になると、島のお母さん「よかったら、これ飲んでいって。魚は入ってないけれど。」

鯖とはまた違った濃厚な独特な香り、もったりと味噌と絡んだ香り。そして、よく味の染みた大根。

食べ進めていると、島のお母さん「これがささよ汁よ」

昨年か

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210518-レシピ-かくれみのお茶

210518-レシピ-かくれみのお茶

かくれみのの若葉を横目に、季節は新茶の季節に。

かくれみのでお茶が作れることを偶然知る。

フライパンで炒って、揉んでを繰り返し。

小学生の頃、総合の時間でお茶を作った記憶を呼び戻しながら、、ネットでやり方を探す。

すっきりとした甘みのあるお茶が出来た。

レシピ-明日葉-ミートソース

レシピ-明日葉-ミートソース

【ひと言】

この島の商店には、一回使用分に分けかつ冷蔵の状態肉を販売していない。(豚ロース切身は6枚程度まとめて冷凍されている。)

まとめて作って、冷凍保存する料理に興味を持つ。食べるときは温めて、美味しく食べたい。

ありがたいことに、ひき肉は比較的安価である。

この島の商店には、セロリの取扱いがない。おまけに、物価が高く 青果物は1.5から2倍の印象がある。

一方で、明日葉が年中自生し

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