けいちゃん
海と空と植物、光に囲まれて。心奪われた景色や忘れたくない景色、そのときの感覚を記録します。 写真と役に立たない一文自分がその時の景色を思い出すための備忘録です。
自生している植物を採り食卓を豊かに。 島にいるのだから島の恵を味わいたい。 既存の料理や創作料理思い出とともにレシピを綴ります。
野を切り開き集落や道路がある。人の生活から見えた利島の植物。 個性豊かな植物に出会うたび、その植物の事を知りたくなる。全ては知れなくても断片的にでも記憶を重ねて島の自然と向き合いたい。生活の中で見つけた植物とそれにまつわるエピソード備忘録です。
普段も島に暮らす人が、、島を旅する。同じ様で違う。島を渡ることで感じる事がある。自然や食について、実用的ではないけど、備忘録として綴ります。
ということで、明日葉を帰り道に摘んで帰る。地元民ではないが、自分の通るところ全てが、自分の庭(と妄想する)
青ヶ島でいただいた明日葉こんにゃくが忘れられなくて。 話は変わり、昔はこの島でも蒟蒻芋を栽培していたそうだ。 そんな、思い出や昔話が相まって明日葉こんにゃくを作ることにした。
230211 初咲きを探したのが遠い日に思える。畑一面が鮮やかな椿の花に覆われている。日を追う毎に景色が移りゆく。
地元のおばあちゃん食堂のお惣菜。 看板に、かき揚げ と書いてあった。 スルメイカ、レンコン、さつまいも、人参、明日葉 食材ごとの食感や味の組み合わせが美味しかった。
逃げずに重い決断をしてくれた上司 当事者意識を持って話してくれた仲間 不利益を被らないような配慮 現状をつかもうとしてくれた上司 現状を伝えようとしてくれた仲間 あるべき状態を目指せるのは、本当に奇跡だと思う。上司、仲間誰が欠けてもなし得ない。 最後の最後で、やっと叶った。
221229暮らし文化 もちもみ 電動の餅つき機であっても、皆んなで餅を揉んで、新年に備えてる。番外で、囲炉裏で餅を焼いてもらってきな粉や醤油好みで楽しくいただいた。昔は若い衆が家を廻り、臼と杵で餅をつき、呑んで次の家へ向かう。年末の賑やかな繁華街はなくても、賑やかな年末だ
221220風景 昔の様な西風が吹く。季節風が強く吹き付ける 島のお母さんが「これが昔の利島の冬だ」一面が白波、海には近づけず欠航。厳しさの中に美しさがある。
230120やっと明日葉の新芽が生えてきた。 「今年は出るのが遅いですね」そんな会話が、世間話になる日常。寒さに縮こまる通勤道中に食材探しの楽しみが増える季節だ。
230201レシピ 明日葉の春巻き ポイント覚書 ・茎も刻んで使う ・明日葉の下ゆで不要 ・春雨、キクラゲ、ひき肉、味付けはオイスター 食べ応えのあるお気に入り
230101平成の頭に復活した 流鏑馬 も今やもう行われていない。映像にすら残されていない。島のお母さん「仮に映像にとられていても切り抜いただけ。記録されていないこともたくさん無くなっていくんだね」当時、黒い袴をきて、肩に白い布をかけて神事にあたるものであると明確にしたり、、
①12月29日はお供えの餅をつき ②12月30日に神飾りをする ③12月31日は寒汁を作る ④1月1日は神事 ①は若い衆が各家や組を周り、餅をついて、酒を飲んで、また次の家にゆく。女集は接待の用意。獅子舞や豪華な御節がなくても、充分に賑やかで忙しい年の瀬なのだと思う。
230101念願の寒汁をいただく。寒汁とは正月三が日にいただく汁物。御節や餅の入った雑煮を食べる習慣がなく、12月31日に作りおいて正月休みを迎える。寒汁は、島で生産できるものからなっており、干した大根、人参、里芋、ごぼう、こんにゃく 家庭によるが五目あればよいとのこと。
221112今年も花が咲き始める。自分だけの初開花観測。深い緑に目がうつろう。
221229椿の島で椿もちを作る。やりたい事リスト達成!椿生産者である島のお母さんにぺろりと食べてくれて嬉しい。花盛りの椿の島で食べる椿もち。
221025 景色 澄み渡る夕焼けにさそわれみてみれば、久しくえる富士は雪化粧をしていた。