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三日月のお宿 (詩を投稿します)

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詩を投稿します。
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#詩のようなもの

春とその日の色

春とその日の色

荒廃に死んだこどもに誘われ春の目覚めに雨は降る降る

きっとそれなりの名を持った命だったのだろう

あわよくば触れてみたいとさえ痛んだこの胸は

あの小さなからだをついに抱きしめられなかった

わたしが若葉の原に踏み入って歓びと希望にある中でさえ

清新な魂まではこちらへ宿らなかった

未熟な戸が開き、去らねばならぬこの身の上は

極めて輪の大きな観覧車に詰められた

遠ざかるまで

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