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日本建築史学習

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日本建築史、アプローチ法

日本建築史、アプローチ法

 「今日がいちばん若い日」とよく言われている。
だから、"日本建築史"の学習を開始する。64才

【問題意識】

ボクが建築の歴史を学びたかったことは二つだ。
・三千年以上も変わらない建築のポリシー
・時代に応じて、姿や色が変わった理由
前者を縦軸に、後者を横軸として「日本の建築」をまとめたい。

【学習計画】

①テキストの購入(5月15日発注)
②目次どおりに読む
③再度、学習計画
④理解/不

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日本建築史、テキスト購入📚

日本建築史、テキスト購入📚

 ボクは、太田博太郎「日本建築様式史」をテキストにして日本建築史を学ぶことにした。一昨日の夜、Yahooに家内が発注してくれた。今日あたりに来るはずだ。心が弾んでいます。
 太田博太郎「日本建築様式史」が来るまでに、少し歴史の勉強をすることにした。そこで、内藤昌「江戸の町(上)」を本棚から出してきた。かつて義兄から、いただいた本だ。イラストがありわかりやすい(小学六年以上)。
 内容はおぼろげにし

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日本建築史、学習開始

日本建築史、学習開始

 「今日がいちばん若い日」とよく言われている。
だから、"日本建築史"の学習を開始する。64才

1、学習開始宣言

日本の建物を学びたいと思ったのは、なんと半世紀前だ。小学生の頃、天守閣に興味を持った。中学の日本史の時間に、縄文時代から建物があると知った。次に、正倉院(正倉)に興味を持った。さらに、日本史の時系列のごとく進む中で、建物への興味は深まった。このようなことや、やっと始める機会を先のn

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建物の歴史を学びたい

建物の歴史を学びたい

 ほんとうにやりたくて、まったくやっていないのが建物の歴史を知ること。

 ボクはプロフにあるように、コツコツと天守閣巡りはしている。もちろん、天守閣が大好きだからだ。しかし、それは歴史の中ではたった半世紀の文化に過ぎない。とりわけ、長い歴史の中で築かれた建物は時代に合理的な建築物である。
 始めて興味を持った建物は正倉院の宝物殿だ。鑑真和上と併せ持ってかじったことがある。また、見るだけでは、五十

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