注文住宅なのに間取りに制限?
こんにちは。
もうすぐお盆休み、夏らしすぎる夏がやってきました!!
個人的には夏は本当に嫌いですが頑張って乗り切ろうと思います
さて今回は、
注文住宅のはずなのに自由な間取りが実現できない
という悲しすぎる話をしたいと思います。
結婚して、子供が出来て、そろそろ家が欲しい!なんて思ったとき
あこがれる「注文住宅」ですが、なぜ注文住宅を選ぶのでしょうか?
「建売の間取りでは物足りない・・・」
「せっかくいい景色なのに企画住宅では見えなくなってしまう・・・」
「小さくてもこだわりをたくさん詰め込みたい・・・」
などなど、
一生に一度の大きな買い物、後悔したくないから、選ぶんですよね。
でも、きちんと考えて工務店なりハウスメーカーなりを選ばないと
「吹き抜けが作れなかった!!」
「広いリビングは冷暖房がかさむからおススメできないといわれた!!」
「大きい窓は寒いから止めたほうがいいといわれた!!」
なんて事になりますし、最悪のパターンだと
「思い通りの間取りが実現できたけど、暮らしてみたら温熱環境が最悪…」
という事もありえます。
気密断熱がしっかりしていない家で
大きな吹き抜け、ロフトの秘密基地、土間から繋がるリビング、廊下のスタディコーナー、リビング階段、、などを作ってしまうと
幸せな暮らしの為の家が、
一気に熱さ寒さへのストレスに変わってしまいます。
もちろん作る側もプロですし、クレームはいただきたくない。
だからこそ、間取りに制限を設けるのです。
最悪のパターンのように、家の性能の事を考えず
デザイン性だけで建ててしまうところもあるので注意です。
気密性、断熱性が考えられた家を建てれば、
(耐震性の問題もあるのでどこでも何でも出来るわけではありませんが)
大きな吹き抜けも、秘密基地も、リビング階段も、怖くない!
本当に“幸せな暮らし”をつくるためのこだわりの家を建てたいのならば
「どんな性能で建てられるのか」を重視して
工務店やハウスメーカー選びをする事をおススメします。
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「冬は暖かく、夏は涼しい家」
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