現代詩の世界2022 坂本達雄

現代詩を書いています。             http…

現代詩の世界2022 坂本達雄

現代詩を書いています。             https://poet.jp/author/坂本達雄/

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記事一覧

2024/3/29 『 時 』

記憶するのは誰ですか 思い出すのは誰ですか あなた自身を思い出してください 過去のあなたで…

2024/2/8 『 ソレイユ 』

アンダルシアの脱ぎ棄てられた靴 ボイジャーの夢は捨てられている 霧が深くてわがままである …

2024/1/11 『 詩的・神体論(2)』

尾びれを振ってすすんでいくもの 記憶と無意識の果てに 完全な河が生まれている ビザンチンの…

2023/12/19 『フォト・太郎さん』

湯舟につかった太郎さんの写真を見る 湯舟は規定の構造体である あんまり好きではないのである…

2023/12/11 『 旅人 』

それは静けさであるのか ガンジスのあたりでは小雨である 丸くなったストゥーバは 極限からの…

2023/11/24 『 蠅 』

ひっきりなしに爆撃される トマトの菜園、君の部屋 飛び散る家具や、シロツメグサ 緑黄色野菜…

『 神の優雅なる一指 』

ベアトリーチェ、固唾をのみ見つめる中 針鼠の子はガザの内部へと 侵入するのであった はすか…

『 マラソンランナー 』

ウルウルと、陽だまりの〈角〉が ヒルスベニア産の格子構造を持つ 身を天空の〈サンザシ〉に置…

2023/9/21『  スイフト 』

モーリヤックの、めざましい僻地の開発する 住まいと言うものは 青い屋根の秋空の透明の 神経…

2023/8/10  『 水 』

肥沃な土地をおびただしい水が灌漑していく それはマリアージュ、君だけの秘密にしておいて ず…

2023/7/27  『 ソーダ水 』

突撃する子葉体 これらの性格は無駄なしぐさだと了解される エスペラント語の本質的理解を欠い…

2023/7/10  『 アイリス 』

それは飛行する物体として多くの人が見たものである しかしそれを正しく認識することはできな…

2023/7/3  『 球根 』

それらはそもそも不可思議の唇で包囲されている 引くべき時には引けずトンカラの法則で 虫眼鏡…

現代詩の世界2023/6/22 『 カトレア 』

カトレア、またシンガポールの落日 区別された体操選手、混濁された意識の落日 消化器官のアル…

現代短歌2023…6/13②『 大鴉(おおがらす) 』

・ 大鴉 ゆきたる人の なかりせば 何をおそれて 指かまんとす ・ ハムレットは 意志する…

現代短歌2023・・・6/11『ストロベリー』

・ ストロベリー 誘惑するもの さがしだす ここでもないと 鍵かけてなを ・ アンダンテ …

2024/3/29 『 時 』

記憶するのは誰ですか 思い出すのは誰ですか あなた自身を思い出してください 過去のあなたで…

2024/2/8 『 ソレイユ 』

アンダルシアの脱ぎ棄てられた靴 ボイジャーの夢は捨てられている 霧が深くてわがままである …

2024/1/11 『 詩的・神体論(2)』

尾びれを振ってすすんでいくもの 記憶と無意識の果てに 完全な河が生まれている ビザンチンの…

2023/12/19 『フォト・太郎さん』

湯舟につかった太郎さんの写真を見る 湯舟は規定の構造体である あんまり好きではないのである…

2023/12/11 『 旅人 』

それは静けさであるのか ガンジスのあたりでは小雨である 丸くなったストゥーバは 極限からの…

2023/11/24 『 蠅 』

ひっきりなしに爆撃される トマトの菜園、君の部屋 飛び散る家具や、シロツメグサ 緑黄色野菜…

『 神の優雅なる一指 』

ベアトリーチェ、固唾をのみ見つめる中 針鼠の子はガザの内部へと 侵入するのであった はすか…

『 マラソンランナー 』

ウルウルと、陽だまりの〈角〉が ヒルスベニア産の格子構造を持つ 身を天空の〈サンザシ〉に置…

2023/9/21『  スイフト 』

モーリヤックの、めざましい僻地の開発する 住まいと言うものは 青い屋根の秋空の透明の 神経…

2023/8/10  『 水 』

肥沃な土地をおびただしい水が灌漑していく それはマリアージュ、君だけの秘密にしておいて ず…

2023/7/27  『 ソーダ水 』

突撃する子葉体 これらの性格は無駄なしぐさだと了解される エスペラント語の本質的理解を欠い…

2023/7/10  『 アイリス 』

それは飛行する物体として多くの人が見たものである しかしそれを正しく認識することはできな…

2023/7/3  『 球根 』

それらはそもそも不可思議の唇で包囲されている 引くべき時には引けずトンカラの法則で 虫眼鏡…

現代詩の世界2023/6/22 『 カトレア 』

カトレア、またシンガポールの落日 区別された体操選手、混濁された意識の落日 消化器官のアル…

現代短歌2023…6/13②『 大鴉(おおがらす) 』

・ 大鴉 ゆきたる人の なかりせば 何をおそれて 指かまんとす ・ ハムレットは 意志する…

現代短歌2023・・・6/11『ストロベリー』

・ ストロベリー 誘惑するもの さがしだす ここでもないと 鍵かけてなを ・ アンダンテ …