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#73<21-22アーセナル選手名鑑「GK編」>

こんちゃ!どうもいったーです。

覚えている方はいらっしゃるのでしょうか…
大学4年生になって突如としてnoteを開始し、きっちりと?大学卒業時に途絶えていてしまっていました。ここに来て社会人の生活リズムも慣れたということでこのアカウントを復活させます。さすがにマッチレポートを書くには至っていませんが、自分のペースで進められそうな選手名鑑なら、と書いていきます。
あの失踪後も雨の日も風の日も盗まれた日もアーセナルのリアタイだけは欠かしてないので、情報の鮮度はちゃんと保証します!

今後、時間があるときnoteをマイペースに更新していきます
■サッカー系(海外サッカー、代表、Jリーグ、スタジアム訪問記)
■旅行体験記(大学時代の思い出を記憶だけでなく記録として)
■社会人あるある

復帰戦第1号はやっぱりアーセナルですよね。
昨季に引き続き、選手名鑑をポジション別で徒然なるままにだらだらと独り言をかいていきます。

昨年の選手名鑑置いときます。比較してみてください。

それでは行ってみよう。第0節までは大体1位アーセナルの選手名鑑!!!

アーセナル21–22選手名鑑GK編

GK1Bernd Leno ベルント・レノ(ドイツ代表🇩🇪)
GK 32 Aaron Ramsdaleアーロン・ラムズデール(イングランド代表🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿)
GK 33 Authur Okonkwoアーサー・オコンクォ(元イングランドU18代表🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿)GK 49 Karl Heinカール・ヘイン(エストニア代表🇪🇪)


GK1Bernd Leno ベルント・レノ(ドイツ代表🇩🇪)

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■生年月日:1992/03/04
■契約:2023/06/30(5年目)
■前所属:レバークーゼン
■身長:190cm
■昨季結果:35試合11CS
 これまで幾度となくアーセナルを死地から救い出した、まさに「守護神」至近距離のシュートを顔色ひとつ変えずにセーブします。21−22第3節vsチェルシーではCFルカクのドンピシャのヘディングシュートを片手でコースを変えセーブしました。CFルカクのあの「絶対決まっただろ」の顔から「ん?CK?」の顔はGKレノの凄さを際立たせました。

昨季はGKマルティネスがアストン・ビラに移籍し、守護神の座は安泰でした。一方で、あの憎きCFマペイとの交錯による負傷離脱期間中はGKマルティネスが守護神を務め、GKレノにはない「キック力」「縦パスの判断」にスポットライトが当てられました。その彼の幻影から昨季途中からGKレノのパフォーマンスに対して疑問符が残りました。
そこで今季、GKラムズデールという最高のライバルが出現しました。第7節終了時点では守護神の座は新加入GKラムズデールになりそうです。
アーセナルがCL権を逸した暗黒期に

「アーセナルでCLに出たい。」「責任があるのは選手だ。」「選手の姿勢に問題があり、規律が欠け、自信もない。(略)早急に変化を起こさなければならない。」と何度も苦しい時期に矢面に立ち、アーセナルのことを1番に考えてきてくれました。

「現状が変わらなければ、冬の移籍も考える。」と2番手に甘んじることはなさそうで、ドイツ代表もそろそろGKノイアーから変革の時が迫っていることから1番手にこだわる理由も頷けます。GKレノはGKラムズデールとの争いをすぐに諦めるような性格ではないと、信じています。
それでも「もしも」の時が来たら、快く拍手でありがとうを伝えたいと思います。

GK 32 Aaron Ramsdaleアーロン・ラムズデール(イングランド代表🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿)

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■生年月日:1998/05/14
■契約:2025/06/30(新加入)
■前所属:シェフィールド・ユナイテッド
■身長:188cm
■昨季結果:38試合5CS
 今季30m£でブレイズことシェフィールド・ユナイテッドから加入したGKです。HG(ホームグロウン)に該当することから、移籍市場の評価額よりもアドオンされた形での完全移籍でした。アーセナルにはここ数年最後尾から支え続けたGKレノが存在することから、評価額に見合わない移籍金に加えて、2ndGKよりも他のポジションに資金投下すべきといった声もありました。加えて今季のアーセナルは欧州カップ戦には不参加であるため2ndGKに出場機会を担保できないという声もありました。さらに、今夏GKレノの移籍問題に揺れ、彼の移籍後に据えるのはGKラムズデールでは不適格である。というシンプルに実力を疑問視する声もありました。

以下、昨季のGKレノとGKラムズデールのスタッツ比較表です。

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PL内の両チームの立ち位置が違い、チームのクオリティが違うため一概には言えませんが、、、

彼がアーセナルデビューしたのは8月25日のCarabao Cup vsW.B.A.でした。その後、PL第4節vsノリッジでPLデビューを果たしました。以降全てのPL(現在第7節)に出場し、4試合で失点は僅か「1」です。怪我人が帰ってきて陣容が揃ったからチームとして守れていることもありますが、今のところ堅実なセービングで綻びは見せていません。

GKとして守備面が大事なのはもちろんですが、現代フットボールにおける+αになるのが「キックの質」です。この点守護神争いをするGKレノと違いを見せています。

■降りてきたCMFに縦パスを刺す勇気、
■ロブパスでフリーの選手に届けるパスの質

この長所をチームとして活かす戦術を取るかはアルテタ監督次第ですが、PLでも激しく前からハメてくるプレスを志向するチームが増えている中で大きな飛び道具になると信じています。

また、淡々とビッグセーブを連発するGKレノが「仕事人」だとすれば、GKラムズデールは表情豊かに表現し、チームを鼓舞する「ムードメーカー」です。
どちらにも良さがありますが、サッカー経験者でDF出身の身からすると、あれだけ奮い立たせて、チームを盛り上げてくれる選手の存在は大きいです。
9月のアーセナルでの活躍が認められ、10月シリーズのイングランド代表にも選出されました。今季は彼の活躍ととびっきりの笑顔でみんなに幸せを分け与えてくれる(幸配)と信じています。

GK 33 Authur Okonkwoアーサー・オコンクォ(元イングランドU18代表🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿)

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■生年月日:2001/09/09
■契約:2024/06/30(アカデミーから昇格)
■前所属:アーセナルU18
■身長:201cm
■昨季結果:PL出場なし(アカデミー)

 アーセナル新守護神争いの熾烈さと同様、3rdGK争いもアカデミー出身の有望株同士で熾烈な争いが繰り広げられています。GKオコンクォは神の子サカと同じ2019年のタイミングでプロ契約した大型GKです。身長201cmと長い手足を生かしたセービングに定評があります。
 今夏プレシーズンではトップチームに帯同し、スコットランドツアーではvsハイバーニアンおよびvsレンジャーズと2試合連続でスタメンの座を奪いました。vsハイバーニアンではトップチーム初出場の緊張からかSBセドリックからのバックパスの処理を誤り、失点に繋がってしまいました。(デビューの子にあんな緩い浮き球のバックパスは流石に同情の余地がありました。)

 U18アーセナル時代はU18PL(South)でマット・スミス、バロガン、コットレルらと共に優勝を経験しています。またU18イングランド代表にも選出経験があり、実戦を定期的に積むことができれば上位カテゴリーでの代表選出も大いに期待できます。(欧州カップ戦なくてごめんな。)

結構な文量になりましたが、それには理由があって 18−19シーズンに練習場でもあるコルニーで出待ちしている時にめちゃめちゃ神対応をしてくれた思い出があります。あの頃のキッズたちもそろそろ20歳前後になり、シニアとしてのキャリアを選択する時間が迫ってきています。トップで出場できるのがベストですが、他のクラブであってもアーセナル産の選手として活躍して欲しいです。

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GK 49 Karl Heinカール・ヘイン(エストニア代表🇪🇪)

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■生年月日:2002/04/13
■契約:データなし(アカデミーから昇格)(2021/09/17契約更新のリリース )
■前所属:Nomme United(エストニア)
■身長:193cm
■昨季結果:PL出場なし(アカデミー)
 GKオコンクォと同様にU23アーセナルが主戦場となるGKカール・ヘイン。大変恐縮ながら、全く知らないNommme United出身だそうです。2021/09/17に公式からリリースがあったように長期契約の更新となりました。プレシーズンも帯同し前述のvsハイバーニアン、vsレンジャーズとのゲームで途中からゴールを任されたことからも首脳陣からの期待が現れています。欧州カップ戦がないことからもトップチームでの公式戦出場はまだ先になるとは思いますが、まずは調子が良いU23でGKオコンクォと出場機会を巡って切磋琢磨して欲しいです。
また、彼はエストニア代表のGKをWC予選で務めています。まだ19歳なのに。こんなに若い時から国際経験を積めるのは将来的に大きな財産になりそうです。

GKはポジションの枠1つしかないということからも、1度覆ったらなかなか序列が変わらないポジションです。

「勝っているチームはメンバーをいじらない」

これがセオリーでここからGKラムズデールが守護神になるとは思いますが、4バックのフルメンバーが揃った状態でもGKレノにチャンスをあげても良いのではないでしょうか。アルテタ監督のマネジメント手腕が問われます。

それではこのへんで、、、

ばいころまる〜

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