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育て直し 4月17日(日) 「うちの鯉のぼり、出したままだね」


【日記】 少し早いが、家の隣の空き地に鯉のぼりと幟を立てた。朝早くから始めて、11時に終わった。梓も手伝ってくれた。👍 出来上がると見上げて、嬉しそうだった。自分でやったつもりになっているのかも。
 午後から、梓は保育所のクラスメイトの登美彦君の所に遊びに行ってきた。帰ってきてお話してくれた。👍 登美彦君の所は、昨日、鯉のぼりを立てたらしい。
 夕方、また梓と一緒に鯉のぼりを眺めたあと、そのまま家に入ろうとしたら、梓が言い出した。「登美彦君の鯉のぼりは、(傷まないように毎日)片づけている。(うちの)鯉のぼり出したままだね。」それでいいのか、と言う顔で睨まれた。👨‍🎓 なかなか厳しい。ほったらかしで、かわいそうにと言いたげにずっと見上げていた。

   👍 【解説】【セリフ】なし  「共感」で褒めてください    
   👨‍🎓 【解説】【セリフ】あり

      🔑🔑🔑🔑🔑🔑🔑🔑🔑🔑🔑🔑🔑🔑🔑

【解説】 何回か言っていますが、子どもからアクションがあったら、「やりとり」のチャンスです。子どもの気持ちを「想像」してて、相手の気持ちに「共感」しながらたくさん「やりとり」しましょう。これも、言葉のシャワーと言えます。

【セリフ】
「梓は、夜は片付けた方がいいと思っているの(「想像」)?」
「そう。」
「登美彦君のお家みたいに(「想像」)?」
「登美彦君とこみたい。」
「どうして?」
「可愛そう。」
「そうか。鯉のぼりが可愛そうだと思うんだね(「共感」)。それなら、夜は片付ける?」
「その方がいい。」
「じゃ、手伝ってね。」
「いいよ。」


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