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育て直し 12月26日(金) ごまかしでは、育たない

【日記】 今日は、たいしたことのないきっかけでつまずいて、夕食後に泣いてしまった。その上、保育所で昼寝が少なくて眠たかったので、40分も泣き続けた。👨‍🎓
 仕方がないので、気を紛らわそうと梓の大好きな『イナイイナイバー』の本を夫婦で交代交代に何度も読んであげると、やっと立ち直った。何回読んだかな?

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【解説】 たいしたきっかけでなくても、しっかりと子どもの気持ちを受け止めて「共感」しておけば、泣く時間も短くなります。
 まだ、小さいので絵本を読んでごまかしていますが、泣き止んでホッとしてはいけません。ごまかしでは、嫌なことを「少し我慢する」という気持ちが育ちません。凸凹タイプには、「少し我慢する」ことが生まれつき大変苦手です。だから「少し我慢する」を説明して、理屈(落ち着く言葉を言って我慢する)を覚えてもらう必要があります。
 おもちゃを踏んで、こけて泣いた例で書きます。

【セリフ】
「梓、こけちゃってびっくりしたね。分かるよ。痛くはないけれど、ドキッとするもんね(「共感」)。なんか泣きたくなるよね(「想像」)。仕方がないから、少しくらい泣いてもいいよ(「共感」)。
 でもね、いつまでも泣いていててはダメよ。少し我慢もできるようにならないと(「覚えて」)。
 そういうときは、『しかたがない』とか『そうなこともあるさ』とか、言葉で言ってみると気持ちが落ちついてくるよ(「覚えて」)。言ってみようか?せーの『しかたがない』どう?落ち着いてきた?」

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